2009年12月14日 (月曜日)

広告批評と手ぬぐいとプロトタイプとアウトライン。

こんにちわ。

先週の水曜日に、
銀座とか六本木とかで行われていそうな
「広告批評展」と
「手ぬぐい TOKYO展」と
「プロトタイプ展」と
「THE OUTLINE展」を
ハシゴして回ってみました。

R0014103

天野祐吉氏と佐藤可士和氏によるトークショーが
この翌日にあったのですが、
私が行ったのはその前日。
なので、
純粋に展覧会を楽しみました。

1Fはね、
なんだっけ、
広告批評で取り上げた中で
目立った広告ポスターなどと共に、
広告と時代性のような形で展示が行われていました。

で、
個人的にはB1Fが面白いなぁと思って、
それは壁一面に歴代広告批評の表紙がずらーーーっと、
埋め尽くされるように展示されているのですね。

クルクル回転する本棚
(本棚っていうのかなあれ。
本屋さんのレジの横とかで絵本とかよく入ってるあれ)
には昔から最近までの広告批評が入ってまして、
実際に読むことができます。

今書いてて思ったんですが、
「ひとつの時代の終わりと始まり」
ってサブタイトル入ってるから、
やっぱり時代的なテーマによる展示構成だったんですね・・・。

R0014104

そしてこちら、
クリエイションギャラリーG8と
ガーディアン・ガーデンで行われている
「手ぬぐいTOKYO展」。

展示されているのは
文字通り手ぬぐいでございます。

いろいろなクリエイターが
手ぬぐいという長方形をカンバスに、
様々なイラストレーションや
グラフィックデザインを施して
シルクスクリーンプリントした手ぬぐいを展示している、
という構成。

個人的には
「なるほどね、こうやってグラフィックデザインを創っているのね」
という点に興味を持ちました。
グラフィックデザインの手法や方法論っていうのは
クリエイター個々による独自なそれが
あったりするものだと思うのですね。
そういうクリエイターが、
独自にどのような解釈・テーマ構成で、
どのようなグラフィックビジュアルを施したのかという、
どちらかというとコンセプションのほうに
興味惹かれたと言いますか。

200人とかそのぐらいのクリエイターが
参加しているので、
それだけ方法論的なものも
200通りとかあるわけじゃないですか。
そういう風に見ると面白いですね。

で、
そうした手ぬぐいデザインは
実際に売られているみたいです。
確か1枚1,500円だったかな・・・。

R0014106

つづきまして、
こちらは東京ミッドタウンにある、
初めて訪れる人は絶対入りにくいと思う
大会社のビルです的ビルというか、
まあ実際そういうビルなんだけど、
そこの5Fにある、
なんだっけ、
JAGDAだっけ?
そういうギャラリー的なものがあるのですが、
そこで行われているのが「プロトタイプ展」。

これはですね、
デザインプロダクトが実際に形になるまでの過程を
実物模型などをもとに展示している、
私のような方法論フェチには
大コーフン間違いなしの展覧会。

やはり構造が分かるというのはとても面白くて、
また今回のこれらの場合ですと
クリエイターがどのような発想をたどって
この形に行き着いたのか、
という形状の過程だけではない
思考の過程までが見えて、
役立つことがいろいろあります。

やはりですね、
過去の経験の情報が、
新たな発想やアイディアといったものに
つながるわけですから、
それは
「知ることで自由になれる」
という言葉があるように、
えー、
・・・、
これ関係ない話かも。

どういうメカニズムで、
どう発想したから、
こうなったんだろう、
とか、
そういう知識は知っておけば得になると思うのですね。
ですから次の水曜日、
恵比寿行こうっと。

R0014108

最後に訪れたのがおなじく
東京ミッドタウン内にある、
21_21 DESIGN SIGHTで行われている
「THE OUTLINE展」。

プロダクトデザイナー深澤直人氏と
写真家 藤井保氏による展覧会で、
深澤氏デザインによるプロダクトを、
藤井氏が撮影した写真と共に展示しております。
すなわち、
プロダクトと写真の展示会。

いつも思うのですが
21_21 DESIGN SIGHTの年間パス(確か3,000円)
買おうかどうしようかすごく悩むのです。
年間パス買うと1年の間入場料関係なく入れるんです。
なので「もう一回みたい!」なんていうとき、
また1,000円払わなくても見れるわけです。
良いよねぇ、
やっぱり買っちゃおうかな。

ここはTwitterにも書いていたのですが、
個人的に一番良いなと思ったのは
深澤氏デザインの鉛筆立て

Ph1

これ良いですよね。
何が良いって、
人にデザインが何かを強制させていないところが良い。

デザインの良い道具とかって、
なぜか機能性としては落ちていることが多いわけです。
デザインは良いけど使いにくいとか、
なんだかそれってどうなのだろうか、
と自分としては思っていて。

この鉛筆立ては、
鉛筆を使い終わったら、
普通に穴に差すだけ。

これは例えば、
ハイグレードなデザインツールだから、
鉛筆はここから順番に差してください、
とか、
そういうことを使用者に求めない。

使用者は、
特に意識することなく、
鉛筆を差すだけなんだけど、
その行為の結果、
目の前には必然的に美しいデザインが生まれている、
というね。

デザインってこういうものを言うのだろうなぁと、
思ったわけです。

あとバスタブ。
バスタブもプロダクトとして展示されてるんですけど、
もちろんすごく良いのです。
自分の家のお風呂がこれだったら、
なんかすごく良いというか、
生活の満足指数はとんでもなく
飛躍的に上がるだろうと思えるのです。

キッチンも展示されています。
それを見ても同じように思うのです。

ちょっとしたことで、
すごく気持ちの良い空間とか、
環境とか、
ってできちゃうもんだと思わされたのですね。
いや前から思ってたんだけど、
そうした具体的な生活プロダクトを見て、
やっぱりさらにそう思わされたといいますか。

だいたい普通の家ってお風呂2畳ぐらいの面積でしょう?
なんであと1畳のスペースを与えないのだろうかと。
お風呂が3畳ぐらいになるだけで、
そうとう違うんですよね。
リビングの1畳削って
お風呂に1畳与えても良いと思えるぐらいで、
本当にこうしたちょっとしたことが、
毎日の生活の指数を上げるんだと。

で、
そこに深澤氏デザインの、
バスタブがポンとあると。

キッチンも、
やっぱり良いんですよ、
すごく良い。

機能的には、
普通の、例えばIH調理器とか、
そういうのは変わらないのだけど、
ちょっと形が違ったり、するわけで。

使っていて気持ちが良いとか、
結局はそういうことなんですけど、
それを感じるためのちょっとした工夫とか、
ちょっとした投資とか、
ちょっとした構造とか、
ちょっとしたデザインの違い。

必ずしもでかいキッチンが
生活の満足に繋がるかというとそうではないわけで、
でかいだけでもただでかいだけなら意味がない。
深澤氏デザインのそのキッチン台は、
いわゆる一般家庭での通常サイズに
収まるものだったんですけど、
下手にでかいキッチンよりも、
よっぽど生活は楽しくなるであろうと感じさせるわけです。

うーんうーん。

なんていいますか、
そういう感じなこと、
思ったわけです。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixiTwitter

| | コメント (0)

2009年12月 4日 (金曜日)

新鮮やさい。

R0014072_2

念願だった「新鮮やさい」テープ、
獲得いたしました。
普通のテープよりも粘着力は低めなのですね。

段ボール箱をただ切っただけの箱を
用いていたものが目の前にちょうどありまして、
そのままじゃあ何だかなぁってなことで、
さっそく、
それに巻いてみました。

R0014074

こういう安い段ボール箱とかにうまく使うと、
安くても見栄えのするデザインBOXにあーら不思議、
劇的に大変身・・・したでしょうか。
段ボール切っただけのやつを置いとくよりかは
面白くて良いかな。

前にサッカーボールの表面のような
グラフィックが施されたテープがあって、
それでなにか紙くずとかをグルグル巻きにすると
サッカーボールができあがる、
というのがありましたね。

そういうのと似たような発想。
というか同じ発想。
実はこういうことが真のクリエイティブかもね。
金が無くとも視点を変えたり
ツールをうまく使って良いものを作っちゃうとか。

雑誌アクシスで昔、
こう仰っていた方がおられました。

「予算がないことは言い訳にならない。
 予算がないときだからこそ、
 クリエイティブという創造性に頼るべきです」

おっしゃるとおりでございます。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixiTwitter

| | コメント (0)

2009年11月29日 (日曜日)

シーガルハウスが最新号の「デザインの現場」に紹介されました。

クリエイティブに携わっている人なら
ご存じであると思いますが、
昔からある老舗の業界紙
「デザインの現場」2009年12月号に、
私の父が営んでいる
シルクスクリーン印刷のシーガルハウスが、
少しだけ、紹介されました!
(私は特に関係ないです)

Design_genba

紹介されたといいますか、
正確に言うとシーガルハウスそのものの取材ではなくて、
シーガルハウスが制作した印刷物、
の、
クライアント(Bob Foundation)様が
今回の特集の取材を受けられたということで、
そこでシーガルハウスの名前が上がったのですね。
なので、
別にシーガルハウスそのものに
取材が来たわけとかじゃないです。
ドーラン買いに行かなくちゃ!
とかそういうのないです。

上の画像が
11月27日に発売になったばかりの
最新号の表紙ですが、
この表紙に載っている印刷物の一部が、
シーガルハウスにて印刷したものです
(2つ折りのメッセージカードが3つ4つほどありますが、それです)。

Design_genba_bob

出版社のウェブサイトより。

Bob Foundationの特集は28〜31ページ、
それと特集で取り上げられた各印刷会社や
紙の会社などのリストが81ページにありまして、
そのページの一番下に、
シーガルハウスの住所と紹介文が小さいながらも、
載っております。
書店に行かれましたら、
「デザインの現場」、
ご覧になってみてください。

で、で!ですよ、
今回こうしてシーガルハウス初の、
★メディア★!に、
ごく小規模に、
間接的ながら掲載されたわけですが、
この背景には
シーガルハウスのウェブサイトが
あるわけですね。

現在公開しているシーガルハウスのウェブサイト
2007年の今頃にリニューアルをしたのですが、
そもそもシーガルハウスのウェブサイトを
立ち上げる構想そのものは、
この先食っていくのが困難になることが
予想されたからです。
その解決策の1つとして、
ウェブを実験していたのです。
これ自体は2005年あたりから。

どうして食えなくなるのかといいますと、
それまでシーガルハウスは建築サイン
(例えばデパートのフロア案内図とか、
 トイレにつけるピクトサインとか、
 ホテルの室名番号札とか)
のシルク印刷を行っていたわけです。

ですが、
その肝心な建築サインでのシルクスクリーンの需要が
近年どんどん減っているわけですね。
なぜかといえば、
それは新たな印刷方式である
インクジェット印刷が普及したからです。

インクジェット印刷は
家庭用のカラリオとかそういうのと同じ仕組みで、
写真のようなフルカラー表現ができて
(シルク印刷はできない)、
かつ容易であったりコストが安かったりするわけです。

なので今までシルクしかなかったから
シルクの需要に繋がっていたけども、
インクジェットが登場したら、
インクジェットのが適している媒体というのは
当然いろいろあるわけで、
シルク印刷の需要は、
時代的な流れとして衰退していく
運命であったわけです。

現実、
最近では結構シルク印刷屋さんというのは
つぶれています。

と、
細かいことは本日私のウェブサイトに掲載した
SHOWCASE 04:シーガルハウス ウェブサイトデザイン
に掲載しておりますので、
そちらをご覧頂きまして。

このままじゃ食べていけなくなるというのは
わかりきっていますから、
では解決策の1つとしてウェブを活用できないかと。
それが確か2004年か2005年。

いろいろ実験して、
現在のデザインに2007年にリニューアルしたわけです。

建築サインの需要ってほとんどもう見込めないので、
シーガルハウスの特長…小ロットが得意であるとか、
個人でやってるとか、品質重視であるとか、
そういうことの“本質”とは何か考えたわけです。
そしたら、
それはクリエイティブ関係の印刷物と、
特殊な用途に対応する印刷であると。

なぜクリエイティブかというと、
100部とか200部という、
通常印刷屋ではやりたがらない
少部数だけれども品質は重視したい、
という需要というのがよくあるわけです。
シーガルハウスの小ロットという特長、
そして品質重視であるそれは、
まさにクリエイティブの需要に合致すること。

ですので、
ウェブデザインではそれらクリエイティブの需要
ーーそれは今まであまり携わらなかった需要を
開拓していきましょうと。

で、
そういうクリエイティブの需要はたくさんあるのですが、
どこもだいたい受けてくれないのです。
印刷屋というのは昔からの常識で、
だいたいそれなりの数がないとやりたがらない。

で、
そういう人々にとってシーガルハウスというのは、
やっとこさ見つけた、
と思われる存在になりうるものですから、
「ここならやってくれそうだ」
と思われる印刷屋、
のウェブデザインにしようと。
そこでシーガルハウスの工房を
そのままビジュアルモチーフにしたわけです。

加えてアクセスを獲得するためと、
今までちょっとずつやっていた、
シルクに興味のある美大生や一般の方向けの
啓蒙活動も含めた、
ブログを開設。

徐々にシルクを求めているデザイナーや
クリエイターの方々がアクセスしていただけるようになって、
ちょっとずつ建築サインからクリエイティブ関係に、
印刷需要をシフトするようになったのです。

で、
今日の「デザインの現場」に間接的ながらも一応、
載りましたよ、と。
もう私のオカゲ!!!!
みたいなものですね(笑)

ここで重要なのは、
シーガルハウスという印刷屋の本質は、
建築サイン向けというよりも、
クリエイターの要望に1つずつ応えて
少ロットのものを作っていく、
というものではないかと、
捉えた点。

しょうがなしにそういうクリエイティブの需要を
開拓するのでは全然なくて、
むしろそちらのほうがシーガルハウスの求めている点
(得意な点、本来やっていきたい仕事)と言えて、
今まで建築サインにしがみついていたのがむしろ本質でない、
ということを捉えたということ。

そんなこんなでいろいろクリエイティブ需要の
シルクスクリーンって最近よくやってきているのですね、
シーガルハウスは。
大きいものだとNHK大河ドラマとか、
小さいものだとサッカーの手首につけるあれとか。
無印・・・とか。
詳しくはシーガルハウスのウェブに載っけています。

で、
ですね、
なにかシルク関係求めている
大手・中小・個人クリエイター問わず、
何かあったら相談してみてください。

シーガルハウスのウェブデザインは、
“機能美”です。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixiTwitter

| | コメント (4)

2009年11月17日 (火曜日)

DIC

あっ!あれはなんだ!
あっ!ディーアイシーだ!

というわけで、
クリエイティブ関係の人なら昔からおなじみ、
あたらしいDIC買いました。

R0014017

大日本なんとか、
なんだっけ・・・
大日本なんとかっていうところが、
この色見本帳「DIC(ディック)」を
製造・販売しているんですね。
大日本なんとかっていうのは先日、
DIC(ディーアイシー)株式会社に名称変更した、
らしいのですが。

そこで今回のDICのバージョン(第19版)から、
新しいパッケージに
装いが変わったらしいのですね。

R0014018

DICカラーガイド 第19版。
今回買ったのはPart1のほうです。
Part2はまだ新しいパッケージになってないみたい。

R0014019

箱を開けるとこんな感じ。
結構洗練されましたねぇ。

R0014020

Part1は1・2・3の3冊。
Part2は4・5・6の3冊です。
これは今までと変わりなし。

R0014021

PANTONEっぽくなったと言いますか、
扇のように広げて使うようになってます。
今までもそうだったんだけど、
チップに書いてある、
例えば「DIC234」とかいう文字も、
扇にしたときにきちんと読めるように、
天地逆転したレイアウトになってます。
これが一番大きな変化かな。

R0014022

で、
たぶん今回から付いた・・・のかな、
こういう小さいやつもくっついてます。

このDICカラーガイドというのは
ずーっと基本的に色が変わらないものなので、
企業ロゴの指定色を決めるときに
使ったりするわけです。

そのほかにも印刷物で、
特色(特別に調合して作る色)指定するときに、
このカラーガイドから色を選んで、
チップを切り離して資料に添付するとか、
そういう使い方するのです。

あと良いアイディアがでないときに、
このたくさんの色をパラパラパラパラ~っと見るとですね、
脳に色という刺激がバーッと入ってきて、
良いアイディアを呼び起こす!とかね。
そんな使い方はしません。

うん・・・別におもしろエピソードとかないなぁ。
というわけでおしまい。
ごきげんよう。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixiTwitter

| | コメント (0)

2009年10月28日 (水曜日)

こんにちわ、Macさん。

こんにちわ、Macです。

とうとう、
いよいよ、
ついに、
もうすぐ、
もうすでに、
わたしのところへ、
iMacちゃんがやってきました!
パチパチパチパチ!

R0013978

私が今回買ったのは、
先日モデルチェンジされたばかりの
iMac 27インチ、
ではなくて、
その前モデルとなる24インチの上から2番目のモデル
(型番はMB419J/A)。

このラインは4モデル展開されていて(されてい“た”)、
20インチが1機種と、
24インチが3機種。
ランクで言うと20インチが下で、
24インチが松竹梅。

やっぱり画面は大きいほうが良いよね
ということで24インチにしようと思って、
その中で一番安いモデル(つまり“梅”)が
12万円ぐらいで売られていたのですね。
もうすんごく安い。

安いんですけど、
性能はとてもよくて、
DTPだったらもう何にも、
メモリー増設とかしなくても
不自由なくできちゃう。

で、
ちょうどiMacがモデルチェンジしまして、
その当日にApple Storeを覗いてみたら、
整備済みMacとして、
12万円で狙っていたモデルの1個上のモデル(“竹”)が
12万円で販売されていまして、
おっ、これはお買い得だ!
と思って、
Apple Online Storeで買ったのです。

モデルチェンジした新型は
24インチから27インチになって
魅力的だったんですけど、
24インチでも十分大きいですし、
それに今回買ったMB419J/AのCPUと
新モデルのCPUは同等の性能
(どちらもCore 2 Duoの約3GHz)なので、
価格が底値である旧型24インチにしたのです。

R0013993-1
じゃーん

R0013980

MB419J/Aはもともと
Mac OS X 10.5 Leopardプリインストールモデル
だったらしいんですが、
この子にはその次期バージョンである
10.6 Snow Leopardもついてきました。
こんにちわ。

R0013981

あっ!テンキーつきだ!
もともとテンキーなしタイプのキーボードが
標準で付いているのですが、
個人的にはテンキーもよく使うので、
Amazonでテンキー付きApple Keyboardを
別途買ったんですよ。
でも最初っからテンキー付きじゃん・・・

そうそう、
Macのキーボードって、
US配列とJIS配列の2種類があるんですね。
US配列っていうのはたぶんアメリカ版?
JISが国内仕様のキーボード。
で、
私はJISのが好きなのです。
だってエンターキーでかいもん!
(US配列はエンターキーはそんなに大きくない)

R0013984

一つ余計に買ってしまったApple Keyboardと
一緒に買ったのがこのエレコムのカードリーダー。
最新モデルのiMacには
SDカードスロットがありますが、
この子にはそういうのないのです。
こちらはメモリースティックにも対応してますから、
別に持ってるサイバーショットで撮った写真も読み込める。
最新モデルであっても、
どっちみち買ってたでしょうね。
お値段1,000円。

あっ、
そう、
Mac OS Xのデジカメ画像自動取り込み機能
(AutoImporter.app)、
すごく便利ね。
VAIOではWindows用の
そういうフリーソフト入れてたんだけど、
OS標準でサポートしているのがとても良い。
ただ、
その機能を見つけるのが大変だったけど。

で、
予想外にデータの移行とか
ソフトのセットアップとか
時間が掛かりすぎまして、
先週の木曜日にこの子が来てから
約1週間経ってしまいました・・・。
しかもまだ終わってません・・・。

これはね、
根本的に異なるシステム、
言うなれば異国にお引っ越しするということで、
今まで使ってたソフト、
たとえばPicasaとかどうしようとか、
そういうの1つ1つ考えてやっていってたんで
時間掛かってるんですね。

その中で、
VMware FusionとWindowsを
別途入れました。

VMware Fusionというのは
MacにWindowsをインストールする
ソフトのことね。

あのね、
なんだか不思議なことなんだけれども、
Mac上でWindowsを動かして、
Windowsソフトを使うというのは、
なんだかWindowsを使っているというよりも、
Macのソフトを使ってるっていう
感覚があるんですよね。

画面上のデザインとか、
当然Windowsなんだけれども、
でも不思議と「Macを扱っている」という意識のが強い。

あと今回初めて24インチという
大画面にしたんですけれど、
画面の広さってすんごくごくごく、良いですね。
それは単純に「効率が上がる」という
性能的なものだけじゃなくて、
なんか気持ちが良いんです。

それは別にMac OS Xでなくとも、
Windowsであっても、
画面が広いだけでこんなに気持ちが良いんだと。
これすごく大事なことかもしれないと。
創造性とつながってるものがあると思うのですね。
うーん。

そうそうそうそうそう、
今回買ったこの子(MB419J/A)は標準で
ハードディスク640GBなんですが、
私のところへ健気にやってきたこの子は
1TBに頭良くなってました。
整備済みMacというのは、
こういうことがあるみたいです。

今回、
WindowsからMacへスイッチしたわけですが
(といってもWindowsも継続して使っていきますが)、
良いですね、Mac。
Macはなにか気持ちがいいです。

よくデザイン業界がMacなのはなぜか、
という質問があったりしますが、
もともとDTPがMacでしか実質できなかったという
歴史も当然ありますが、
特にクリエイターにとっては、
やっぱりMacがしっくりくる道具だから、
ということもあるんじゃないでしょうかね。

よくMacはシンプルであると言われてて、
実際今回Macを本格的に扱ってみて分かりますが、
あまりごちゃごちゃ考えずに済む
というのが一番メリット大きいですね。

Mac OS 9のときはどうだったかなぁ・・・
学校では少しだけ使ってましたけど、
もう忘れましたねぇ。

デザイナーはデザインを作ることが目的ですから、
それにシンプルに集中できるコンピューターを好むのは
当たり前とも言えます。
道具ですからね。
道具のメンテナンスに時間が掛かりすぎて、
肝心の作品を作る時間がなくなるとか、
それは本末転倒な話ですから。

私の場合はWindowsを10年以上使ってきましたが、
もう疲れてしまいました・・・。
別に何がってわけでもないんですけど、
ことあるごとに、
結構大変なんです。
設定とか、
考えなくちゃいけないことがたくさんあったり。
ソフト入れると処理速度落ちてきたり。
メールソフトがもうちょっとよくできてたらなぁと思ったり。
そういうことの積み重ねですかね。

1週間Macを使ってきて、
でもまぁまだMacもここなんとかできないんですかねぇ
と思うところいくつかありますけど、
総じてシンプルで直感的でわかりやすいですから、
良いですね。良い子。

このiMacで色々やるようになると、
MacBook Proもほしくなってきますねぇ。
直感的に動く・動かせるというのは
すごく気持ちが良い。

まあMacBook Proはそのうち。
これも今10万円切ってるんですね。
やっすいもんだなぁ。
産業界は大丈夫なんでしょうかね。

mumumu.

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (0)

2009年10月21日 (水曜日)

てんらんかいめぐり。

みなさま、
ごきげんいかがですか。

わたしはきのう、
いちにちかけて、
てんらんかいめぐりをしました。

まず行きましたのは
東京ミッドタウンで行われている
グッドデザインエキシビジョン。

R0013932

ポスターきれい。

グッドデザイン賞を受賞した一部について、
実際に展示されています。

“グッドデザイン”というと、
なにをもってグッドデザインなのか、
という議論のようなことがおきますが、
グッドデザイン賞で言うところの“グッドデザイン”とは、
見かけはもちろんのこと、
もっと内面を捉えていると思います。

グッドデザイン賞を受賞したものに
エコキュート?みたいな、
おうちの屋外に取り付ける
でかいBOXがありますよね、
室外機みたいな。というか室外機か。
名前なんていうのか忘れましたが、
ガスにつながってそうなあれです。
つながってないかもしれないけど。
あれも今回は受賞しているわけです。

見かけはですね、
まあ、べつに、
「光沢パネル採用!!」とか、
「美しく運転状況を知らす青色灯を搭載!!」とか、
そういうのないんです。
けっこう、
普通な感じです。
どこにでもありそうな。

では何をもって“グッドデザイン”であって、
グッドデザイン賞を受賞したのかというと、
たしかそれは環境面で画期的な何かを持っていたとか、
そういう特徴だったと思います。
それら一連のコンセプションと、
製品としての実用性とか、
そのあたりもろもろ含めて“デザイン”なわけです。

といいますか、
いやそれはそう言えますが、
まず第一に“デザイン”という言葉が、
小綺麗な外見であるとか、
斬新な形であるとか、
色がきれいであるとか、
そういうことだけを言うのではないわけです。

今回から?
ロングライフ部門というのがありまして、
そこにはですね、
非っ常ーーーにごく普通な電卓もあるんです。
どこにでもありそうな。
でもそれも“デザイン”なわけです。
格好良くないけど、
でも日常使うものとして
良い意味でまったく主張せず、
長く愛される形と色使い、機能性。
それは立派に、
グッドデザインなわけです。
すなわちそういうことなんじゃないでしょうかね、
グッドデザイン賞のいうところの“グッドデザイン”とは。

R0013937

ミッドタウン!!!

のスグ近くの乃木坂には
TOTOの社会貢献的なギャラリー
「ギャラリー・間」
というのがありまして、
そこでは建築家としてとても有名な、
Casa BRUTUSとかに
何度も取り上げられている(いそうな)
隈研吾(くまけんご)氏の展覧会が行われております、
ので、見に行きました。

R0013941

一番印象に残ったのは、
なんていうんですかね、
あの~、
あれ、
よくお水入れる白い容器とかがありますよね、
被災地とかで大活躍するような白い容器。
あの容器の素材っぽいやつで
40cm長ぐらいのBOXを作って、
それをたくさん、
積み木のように組み合わせることで
人が入れる小屋を作っているのがあって、
なんかおもしろかったです。

床も壁も天井もそのBOXでできてて、
お菓子の家もこういうふうにできてるんだろうなぁと。
お菓子の家よりかは良いよなぁと。
とんでもない数の害虫とか、
湧いてそうですし。

そうそう、
隈研吾氏ご本人、
いらっしゃっていました。
ちょうどギャラリーから出てくるところで。
そこを目撃しただけですが・・・。

R0013949

あと、
gggでやっている資生堂アートディレクター
山形季央(やまがたとしお)氏の展覧会も行きました。

1Fはイラストレーションで、
B1Fは既存の資生堂広告ポスターと
CMが流されているという構成。

イラストレーションでは
資生堂書体を使った
タイポグラフィなイラストがありまして、
資生堂書体の文字を
大きなサイズで初めて見たのですが、
すごいですね。

資生堂書体に限らず書体デザインは、
非常に細かなレベルでデザインされていて、
それはもう言われなきゃ気づかない角度にしているとか、
ちょっとだけ曲線効かすことで
バランスを維持している、
とかの高いレベルなんですが、
それはちゃんと、
資生堂書体でもそうであるといいますか。
そうであるに決まってるんですが。

ハネとか払いとか、
単純に角R(角丸)ではなくて、
このライン部分だけ
ややエッジ効かしているハネであるとか、
こういう積み重ねが、
あの独特の品のある資生堂書体を
生み出しているんだなぁって、
すごい当たり前のこと思いましたとさ、
チャンチャン。

R0013952

つづいて、
ガーディアンガーデンとクリエイションギャラリーG8の
2箇所で同時開催されている
原耕一アートディレクション展
「もうちょっとだな」
も行きました。

原耕一氏、
わたし名前知らなかったんですが、
クリエイションは見たことのあるものがちらほらと。

たくさん作品が並んでいるのですが、
やっぱり、“強い”ですね。
SIKEEDのコンセプトとしても書いているんですが、
見かけではなくて、
内面の圧倒的なボリューム感とか意志や信念が、
外に滲み出てくるんですよね。

デザインでいえば磨き上げたコンセプト、
が、
“内面”と言えるけれども、
そういうのはやっぱり強い。

まったく同じコピー(文字)、
まったく同じレイアウト、
まったく同じ配色、
まったく同じビジュアル、
であっても、
一方が表面だけをみつくろって作ったもの、
もう一方が突き詰めたコンセプトによって
できあがっているそれとがあったら、
圧倒的に後者のほうが
何か感じるものがあると思う。

日本国旗とか、
ただ赤丸センターにぽんと置いてあるだけだけど、
“強い”でしょう?
そういうデザイン、
惹かれますねぇ・・・。

R0013955

最後、D&AD賞。
海外の広告賞展ですね。

マクドナルドのハンバーガーと、
どこかの(ここがクライアント)ハンバーガーを、
今までまったくハンバーガーなんてもの
食べたことない、
見たこともないというような
先住民たちに食べさしてみて、
さてどちらがおいしい?
と問いかけるハンバーガー店のCMが面白かったですね
(もちろん、結果はクライアントの店のハンバーガーを指差す)。

そのほかにも受賞したCMが色々流れてるんですが、
どれもこれも、
アイデアやコンセプト、
そして定着(デザイン、映像化)における
すべてにおいて肉厚で、
面白いんですよねぇ。

日本じゃOAできないだろうなぁ
と思うような表現も多用されてて、
それらを見てしまうと、
日本のCM、
というか放送は、
ちょっと制限し過ぎな気はしました。
去年度よりも日本の作品が少ないように思えましたねぇ。

あーあ、おしまい。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (0)

2009年9月21日 (月曜日)

RICOH CX1 にスイッチ。

みなさま、
シルバーウィークを
いかがお過ごしでしょうか。

さて、
そんなみなさまとは関係のないお話といいますか、
いつも関係のない話しかしてませんが、
私、
昨日、
デジカメを
スイッチ(チェンジ)しました!

DSC00788
RICOH CX1

昨日から新たに私の相棒となってくれたのは、
こちらの黒くてメカニックで、
道具感漂う機能美な彼、
リコーの「CX1」さんです。

カメラのキタムラ インターネットショップで注文して、
近所の店舗にて受け取ってきました
(当日の午前9時に注文して、
11時には受け取り可。はやいねぇ)。

価格は約25,000円。
+して、
1,200円で5年長期保証にもしておきました。
安いよね、
今デジカメってこんなに安いんだって感じ。

安いのにも理由がありまして、
まずはデジカメというモノ自体の、
全体的な値下げ競争と、
あと、
型落ちモデルであるという点。

リコーのこのシリーズ
(前身はRシリーズ、このモデルからCXシリーズ)は、
どうやら半年に一回
モデルチェンジをするみたいで。

3月と9月に、
それぞれ発売しているわけです。
少し見た感じですと、
3月にある程度のモデルチェンジ、
9月にマイナーチェンジといった感じがしなくもないです。

このCX1は3月に発売したばかりのモデルながら、
すでに今月9月にはCX2という
後継モデルが発売になっちゃってるわけで。
だからCX1、
今底値なんですね。
ちなみにCX2は、
今のところ36,000円ぐらい。
来月あたりには30,000円切るんじゃないでしょうか。

DSC00800

無骨感、道具感、機能美。

今まではソニーのサイバーショットP200を
愛用していましたが、
レンズ内部に汚れが付いてたり
(上の写真左下の妙な黒ずみがそれです)、
手ぶれ補正などもなく、
ほか色々なく、
買い換えたいなぁとはおもっていたところ。

だけどどうしてこんなに買い換えずに
4年間使ったかというと、
それはもう単純に、
欲しいと思わせる機能美なカメラが無かったから。

次に買うのは、
以下のようなのが良いなぁと思っていたのが、

  • 機能美とか、道具感あるカメラデザイン
  • できれば玄人感というか、
    みんなあんまり持ってなさそうな感じのもの
  • ハイビジョン動画が撮れるもの
  • やっぱり今のサイバーショットP200ぐらいの
    コンパクトさが良いなぁ

というもの。

一番重視したのはデザインです。
機能美なデザイン。
道具としてのカメラなシズル感あるデザイン。
もちろん画質も重要ですが、
それに比例する美しいデザイン。
これがずっと使っていく上では一番大切であると、
経験上判断しました。

ケータイとか、
デジカメももちろんそうですが、
やっぱりデザインがとても重要なんですね。
例えば初号機のデザインは
すごく完成されていて強いけど、
二号機のデザインは
変なマーケティングデータ入っちゃった開発のせいか、
あんまり面白くなくなっているというのは
よくある話。

でも二号機の方が
機能的にはアップしているわけですけど、
私は、
そんな多少の機能アップは切ってしまって、
初号機を買うべきだと思うのですね
(もちろん人によりますが)。

完成されたデザインのプロダクトを持つことって
それだけ中長期的な満足度につながってくるなぁと、
今まで買った家電類とか見て、
実感したのです。

R0010058

例えばサイバーショットP200を
買った理由というのは、
その前モデルであるP100、
P150のそのフルフラットなデザインに惚れ込んだから。

でもP200になると、
液晶部分が少し盛り上がってしまったのです
(上の画像参照)。

P100、P150までは液晶部分さえもフラットで、
そのノッペリ感がとっても良いなぁと
思ってたんですけど、
でも液晶も1.5インチから2インチ
(2インチから2.5インチだったかも)
に進化していたので、
こちらのP200にしちゃったのですね。

別にP200のデザインが
悪いというわけじゃないんですけど、
でも今見ても、
やっぱり液晶が多少小さかろうと、
フルフラットというコンセプトから見たときの
デザインの完成度はP150のが良かったよなぁ、
と思います。

もしP150にしていたら、
今のように買い換える気分は
当然ながらそれであっても起きているでしょうが、
デザインによる、
所有感とか、
満足感は、
今であっても、
強く残ってるもんだろうなぁってね。
下取りとかにも出したくないなぁって思えるような。

そんなわけで、
今回は自分が求める機能性が
100%達成されていないにしても、
デザイン(もちろん内面あってこその外面です)の
完成度の高いものにしようということにしました。

いやーでもハイビジョン動画が入ってないところで、
すごく悩みましたけどね・・・。

DSC00802

そこで色々物色していて、
最終的に選んだのが、
このデザインのリコー「CX1」。
リコーというメーカーも良いですね。

こう言っては失礼ですが、
あんまり一般層には身近なメーカーとして
浸透していなさそうな感が。
どうしてもリコーって身近なものといっても、
せいぜいこのカメラとか
コピー機ぐらいなものなので、
致し方ないですけども。

選ぶ過程はもちろん、
発売されている全機種のデジカメをチェックしましたよ。

同じくリコーの、
正真正銘プロ御用達機である「GR DIGITAL III」や、
キヤノンの「PowerShot」シリーズ
老舗Nikonの「クールピクス P6000」
このデザインは結構メカって感じがして好きです)。
マニアックに面白いカメラとして
ソニーももちろんチェック。
ソニーは「WX1」という
デザインも格好良くてハイビジョンも撮れちゃう
力の入ったサイバーショットを発売してるんですけど、
それとCX1、
少し悩みましたね。

シグマの「DP1」とかも個人的には好き。
オリンパスのPENも。

色々ヨドバシカメラで触って、
CX1を最後に触ったときに、
「あっ、やっぱりこれしかないな」と、
感じました。
ビビビッてやつです。

リコーは、良いカメラを作っている。
実機を触ると、
もうそれが実感として感じるのですね。
強さを感じる。

やはり、
作り込まれた物や、
意識の高いものとかは、
数値化できない強さや魂的なものが伝わってくる。
正真正銘、
機能美とはまさしくこれのことだと。

CX1、
そしてGR DIGITAL IIIを手に持って、
そう感じましたね。

ものは違えど、
こういう強さを感じるデザインを創らなければ、
と実感。
表層的なものだけではこの強さはありえない。
やはり内面を研ぎ澄ましてこそ生まれる外面は、強いね。

CX1、
コンパクトなんですけど、
最近のトレンドである薄型・軽量とは違うんです。
それに比べると、
やや大きいしやや重い。
でもそこが良い。
道具なんだから。

「これで撮るのはJPEGではなく、写真である」
という感じですね。
もう、
だから、
これ欲すぃぃぃぃ~~~ん!!!
ってなっちゃいまして。

DSC00778

だから買っちゃった★
ヨドバシカメラじゃなかったけど。

外箱のデザインはこんな感じ。
良いですねぇ、
リコーのカラーレーザー複合機の
インクトナーの外装もこんな感じですけど、
余計なセールスコピーなんて一切ない。
外箱からして玄人っぽい統一した作りが、
根強いファンがいる理由も分かりますね。

DSC00794

ガシッとしたボディ。
なんか「ボディ」って言うのちょっと恥ずかしい・・・。

やっぱりかっこいいなぁ。
好きな人は猛烈に好きという感じのデザインですね。

やっぱりこの道具としてのカメラ、
あのね、
あれ、
あれなんていうんですかね、
ジョグ?
ジョグダイヤルか、
あるじゃないですか(ボディ上部端っこ)。

これがカメラって感じがしていいよねぇ。
自分で操作するっていうのが、
良いねぇ。

DSC00787

すごいシンプルな、
ソリッドなデザイン。
でも操作性は十分です。

リコーってあんまりデザイン変えないんですね。
そこも良いです。
このCX1も、
基本的なデザインは
前身のさらに前身である「R8」から
変わってないのです。

「GR DIGITAL」は、
何にも変わってないですね、最初から。
日本車みたいにモデルチェンジの度に
デザインが変わるのではなく、
ずっと変わらないというのは、
とても意義があると思います。
今の時代ならなおさら。

DSC00781

良い道具には、
それに関連するアイテムも、
何か良いもの使いたいと思わせるのですねぇ。
これからの時代の売り方は
そういうやり方が良いんじゃないかと思いますねぇ。

安っぽいものを頻繁のモデルチェンジで
売り続けるんじゃなくて、
良いものを長いスパンで売って、
関連アイテムも高い物買って頂くと。

で、
別に専用ポーチとかじゃないんですが、
メモリーカード買いました。

信頼のサンディスク製の、
「Extreme III SDHC 4GB」。
Extremeというのは高速読み出し・
書き出しタイプのことで、
正直CX1にはオーバースペックなんじゃないかと
思いましたけど
(一眼レフとかで使われているらしいですし)、
価格も大して変わらず(定価1,700円)、
パソコンへの読み書きも速くなるのは良いことなので、
これにしました。

というか、
一番最初にこれにした理由ってのが、
メモリーカード本体の色が
黒だからっていう軟弱な理由なんですが・・・。
黒のCX1には、
黒のメモリーカードが似合う。

DSC00782

もちろん、
サンディスクであるとかの信頼性でも
最終的には選びましたが、
サンディスクのそれで、
CX1の本体デザインに相応しいSDカードがあったから、
もうこれっきゃないですねと、
なったわけです。

上の写真は、
メモリーカード入れるところ。
安い1,000円のやつとかもあるんですけど、
本体の色が青とか、
ラベルが安っぽい感じが気になりまして・・・。
安いから当たり前なんですけど。

DSC00805

無造作に置いたときとかに、
なんかこのカメラの良さが出るような感じはします。
やっぱり、
道具だからなんだなぁ・・・。

R0010073

まだろくな写真撮ってないんですけど、
1cmマクロ機能もあって、
これ面白いんですよね。
すごい迫力で撮れる。

CX1はCMOSという撮像素子を積んでいまして、
どうやらこのCMOSであると、
カメラで取った光の読み出し?が速いんですって。
なので、連射に強いと。

このカメラ約900万画素ですが、
その900万画素フルで秒間4コマで連射できるんですね。

連続100カットの連射とかも
たぶんできると思う。
あ、
やっぱりExtreme IIIのカードにしておいて
良かったかもなぁ。

R0010049

ハエたたき。

R0010052

光学7倍ズームも色々面白そう。

DSC00736

カメラのキタムラで、
何でもカメラ下取りすると8,000円引きになるというので、
一番最初に手にしたデジカメ、
オリンパスの「C-100」を下取りに。

発売年を調べると2001年なので、
たぶんその年に買ったのだと
(買ってもらったのだと)思います。

130万画素しかない。
本当は35万画素のおもちゃカメラで、
パソコンに色々写真取り込みたいと思って
買いに行ったんだけど、
やっぱり130万画素が良いなぁって、
こっちが欲しいですっていって
7,000円ぐらい高いこっち買ってもらった
記憶がございます。
ヤマダ電機で。

DSC00738

ついでに載せると、
そのあと2002年に(たぶん)、
ちゃんとしたカメラが欲しいと
(ちゃんとズームレンズで300万画素で綺麗な写真が撮れるやつ)
と思って、
初めて、
自分で買ったのがこれ、
サイバーショットP7。
うれしかったなぁ・・・。
3年使いました。

これはね、
デザインが良いと思って買ったのですね。
シャンパンゴールドっていうカラーが、
すごく格好良く見えて。

R0010054

デザインを色々やり出すようになってからは、
P7の300万画素は、
ポスターとか作るのに厳しいなぁ
と思って買い換えたのが、
昨日まで使っていたサイバーショットP200。

2005年の発売日に買った、
Pシリーズ最終形。
当時としては最高画素数の720万画素、5万円。
高いなぁ。
でも仕事の道具としての
投資みたいなもんでしたから。

ちなみに、
これで撮影した写真で作ったやつに、
不正軽油の、あの広告デザインがあります。
買い換えてよかったなぁ。

4年使って、
たぶん3万ショットはいってると思います。
もしかしたら4万ショット?かも。
でもまだ普通にテキパキ撮影できる。

────────────────────────

んーやっぱりCX1、
良いですよ。
カッコイイです。
写真を撮るための道具です。

ハイビジョン動画が無いところが残念なんですけど、
本当にハイビジョンで撮りたくなったら、
小さいハイビジョンカメラっていうのがあるんですよね。
「Vado HD」っていうのが。

写真は写真、
動画は動画、
餅は餅屋ってな具合に、
使い分けた方がいいのかもなぁとも思いつつあります。
そのほうが双方、
画質も良いでしょうしね。
変に1つに凝縮した物よりも、
良いものが撮れそう。
良いカメラともめぐりあえますし。

でもCX3がハイビジョンで撮れますとかなったら、
どうしよう・・・。
ま、
そのときはそのときということで。
Vado HD欲しいなぁ。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (2)

2009年9月 9日 (水曜日)

A1大判写真。

というわけで
ぎりぎりインクは残っていたので、
A3×4枚貼りによる、
分割A1大判写真、
プリントしてみました。

DSC00640
銀座七丁目┃Sony Cyber-shot DSC-P200

先日の銀座にて、
解体現場がちょっと面白くて(面白そうで)
撮影した写真を、
なんとなーくA1サイズに
プリントしてみたくなったわけです。

で、
昨日のエントリの続き、
ここに人類の生存の証として残しておきます。

screen725

Photoshopで調整した写真データ(PSD)を、
Illustratorに放り込んで面付け&トンボ付け。
Photoshopだけでもやろうと思えばできるかもしれないけど、
Illustratorのほうが個人的には取り回しやすいので、
Illustratorで。

写真はRGB画像で、
プリンタも普通のインクジェットプリンタ、
すなわちRGBプリンタ、
なのでIllustratorのカラーモードも
RGBにしたんですけど、
これCMYKモード内にRGB貼り込んだら、
RGBとして出るんですかね?
どうでしたっけ・・・
CMYKカラーに強制変換されちゃうんだったかなぁ・・・
忘れました。

ま、
オフセット印刷屋とかに回すデータじゃないので、
RGBで処理しても問題ない、
むしろRGBでやったほうが高発色に仕上がるはず。

DSC00681

面付けデータを、
A3×4枚分割でインク代を気にしながらプリント。
それをおおまかに合わせてみる。
この時点で圧巻さがあるね。
やっぱり大判は良いですよ。

ちなみに、
今回使用したデータは富士フイルムの安い光沢紙、
画彩 高級光沢紙(Amazonリンク)」。
いろいろなインクジェット光沢紙がある中で、
それなりの品質を保持しつつ、
一番リーズナブルなのが、
この富士フイルムの
光沢紙じゃないかと思うのだけど。

半年か1年前ぐらいにヨドバシカメラで
A3ノビ20枚入りを1760円ぐらいで買ったんだけど、
これね、
今売ってんのかな・・・。
Amazonじゃ今現在のところ
A4しかラインナップ無いみたいですね。

A3ノビ1枚あたりで85円ぐらいですかね。
A1プリントするのに掛かるコストは×4で、
えーっと・・・340円ぐらい。
インク代とか入れるとトータル600円とか?ぐらい??
インク代適当ですけど。

光沢紙としては薄手の方になるんだけど、
こうした大判プリントする場合は、
むしろ薄手気味のが扱いやすいかも。
品質と価格で言うと、
これですかねぇ。

DSC00683

DSC00682

分割プリントしたものをトンボに沿ってカット。
うらっ返してテープで留めます。
このとき、
なるべくつなぎ目が目立たないように、
紙と紙を可能な限り密着させて留めてあげないと、
なんだかなぁってなっちゃう。
あとゆがんじゃうかもね。
仕上げに、
テープを長ーーーーく切って、
つなぎ目をバババッと、
留めます。

DSC00685

サイバーショットP200は
720万画素モデルでありまして、
A1サイズに引き延ばすと
約100dpi程度を維持します。

とは言ってもそこは一眼レフとは違い、
やっぱりコンパクトカメラですので、
「720万画素」と言っても、
どこまでも描写がクリアー(解像感ある絵)
というわけではないわけで。
100dpiと計算上はなっていても、
見た感じの印象は50~70dpiとか
そんなもんじゃないですかね。

でも案外A1にしても
イケるもんだなぁと思いました(上の写真)。

そりゃ間近で見たら
解像度足りてませんよ奥さん的画像なんですけど、
でも言うほど悪いもんでもないなぁと。
普通にコンパクト700万画素でも、
A1大判は軽くいけますね。

まあ、
A1どころかB0とか、
壁一面とかのプリント考えてるぐらいなので私は、
A1ぐらい楽勝で耐えてくれないと
困っちゃうのです・・・。

あ、
こうした写真プリントのときに
解像度の問題が出てくるもんで、
しかも解像度って頭で覚えるよりも
体で覚えるような感じのものな気がして、
最初はえらく難しいと思うのですね。

頭で
「解像度とはこういうものだ」
と分かっていても、
なかなか難しいんですよねぇ。

軽くお答えしますと、
商業印刷で求められる画像解像度というのは350dpi、
これは有名ですわね。
これが基準みたいなもんで。

でも家庭用インクジェットプリンタが出せる限界って
350dpiも行かない・・・よねぇ。
せいぜい200dpiぐらいじゃないですかね。

なので、
自宅で写真をインクジェットプリンタで
出して楽しむという用途なら、
200dpi基準で作って良いと思うんですけど画像を。
余裕見て250dpi。
あとは手持ちのプリンターが
すごいハイレベルなもので、
かつ、
ピクトリコとかの最高級ペーパー
を使ってプリントするとか、
そういう場合はもうちょっと多くても良いような・・・。
試した訳じゃないので分かりませんが、
でも350はやっぱり必要無いですね。

で、
A1とかB1とかのポスターの解像度も
同じく350dpiとか、
一般プリンタなら250dpi程度必要かというと、
必要じゃないわけで。

たぶん、
そんな画像作ったら
Photoshopがすごい重ーくなりそうですよね。
「飯田さ~ん、
なんでこのPSDデータ3GBもあるんスか~?
重いっス~・・・」
って。

100dpiとかあれば十分ですね。
計算が面倒ならば、
【A4サイズぐらいで300dpi以上】
を基準にデータを作れば良いわけです。
それならばA4プリントはもちろん、
希望の大判サイズに引き延ばしてプリントしても、
最低限必要な解像度は保っているものなので
(仮にA1に引き延ばすと、120dpi程度になる計算。
ちょうどよいサイズっス)。

これはB1とかB0広告ポスター作るときも、
そういう作り方するもんですからね。
B2サイズで作って、
出力の段階でB0に引き延ばす、
とか。

DSC00687

つなぎ合わせた大判写真の下に
黒のケント紙でも貼ろうかと。
でも黒のケント紙無かったんで、
ホームセンターとかで売ってるペラッペラの、
B1サイズぐらいの黒い紙で代用。
地球上のすべての不安要素を
呼び込むぐらいのペラッペラ感です。

DSC00688

そんな頼りないけど色黒な彼に
写真を体当たりさせるために、
スプレーのりでのり付け。

これはスプレーのりでなくとも、
えーっとあれ、
なんだっけなぁ・・・
「セイントセイヤ」みたいな名前の糊・・・
ん~・・・忘れた。
セメダインじゃないよ。
液状で、
塗り塗りして乾かして使うやつ。
ペーパーセメント!!!!
でも良いです。

でも、
たぶんえらく面倒くさいので
スプレーのりのが良いと思います。

DSC00689

といいますか、
わざわざ写真の下に黒ケント紙とか
貼るという行為自体が
すでに相当面倒くさいことで、
写真をプリントするとき、
あらかじめデータ上で黒のフチを付けて、
フチごとプリントしたほうが楽です。
それなら、
あとはカットしちゃえば、
黒いフチ付き大判写真が
一発でできあがりですから。

でも
そんな面倒くさい作業に
今回は突入してしまったので、
なんとかA1写真を紙の上に載せて、
フチ30mmを残して、
カッターで切ります。
もう大変。
少なくとも6畳ぐらいの床の上でやるべきです。

デスクの上でやろうとなると、
たぶん、
どっか引っかけたり、
あんなにインク代とか費やしてプリントしたのに
ビリビリビリビリ~~~
イヤァァァァァッッッッ!!!
とかなりかねません。

DSC00691

で、
ここからが、
先日のガーディアンガーデンで見た作品の展示法、
参考にしまして。

それは壁に長いクギを打ち込んで、
そこにクリップをはめて、
そのクリップに大判写真を留めるという、
とても簡単でありつつも、
不思議とカッコイイ感じになる展示の仕方。

なので、
壁にクギを打ちます。
家建てるときぐらいしか
使わなそうなぐらい長いのが良いと思いますね。
ここで使ったクギ、
ギリギリだったので。

あと、
壁がほぼベニヤレベルのところを
打ってしまったので、
中がスカスカで、
クギがぐらぐらする・・・。
次回打ち直す方向性でよろしくお願いいたします。

DSC00693

で、
こんな感じに。
次回以降は30mmの黒フチも含めた上で
プリントする予定なので、
これよりも一回り小さくなる予定。

写真の黒フチ部分をクリップで留めて、
そのクリップのツマミ部分をクギに引っかける。
これがガーディアンガーデンの、
奥側の壁に展示されていた
おじいちゃんの大判写真の展示の仕方です。

そういえばその大判写真も、
フチ部分を組み込んだ上でプリントすることで、
あとはカットするだけで完成、
ケント紙とか貼らなくても
フチ付き写真のできあがり、
状態だったんですね。
さすが餅は餅屋ですよ。
あ、
だからといって
ケント紙貼るスタイルがナンセンスであるとか
ではございませんよ。
そのあたりの方法論は、
手軽さとか、
それこそ、
見せたい写真の演出方法で
決めるべきところですわね。

A1サイズの大判写真って一番手軽かと思いますね。

A3プリンターは比較的安いですし、
用紙のバリエーションも比較的あるし、
4枚貼り合わせも比較的難しくはない作業。
コストも比較的掛からない。
つなぎ目も4枚程度なら比較的気になりませんし
(“比較的”ばっかり恐縮です)、
コンパクトカメラの写真でも
十分画質的に耐えられる
(これは言ってもみればB1とかB0でも
耐えられると言えば耐えられるんだけど)。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (2)

2009年9月 8日 (火曜日)

東京の空気を吸う。

昨日の午後、
ふいに都心へ出ました。

最近来てないなぁと思ってたんですが、
最後に来たのが7月の終わりごろだったんで、
ああそんなもんだったかなぁと。

今回は別件といいますか、
「よし、来週の月曜日に東京行ってみよう!」
という感じで訪れたというわけでもないので、
朝起きたらそこは火星だったみたいな気分です。

DSC00625
ギンザ・グラフィック・ギャラリー┃Cyber-shot DSC-P200

創造活動、
特に商業系創造活動を行っている方にはおなじみ、
銀座のギャラリー。

あの、
ほんとはミッドタウンの
21_21 DESIGN SIGHTで行われていた
「骨」展
すっごく行きたかったんですけど、
とうとう行けずじまいに終わってしまいました。

銀座のここで行われているのは
「銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー
~言い出しっぺ横尾忠則~
灘本唯人・ 宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則4人展」。

パンフによると、
「横尾忠則が突如銀座で展覧会を開きたい、
自分を含めた4人で行うことが絶対条件。
テーマは“60年代の銀座とイラストレーション”」。

DSC00626

新たに描かれた、
ものがあったか忘れてしまったといいますか、
60年代頃のイラストレーションがモチーフの
広告ポスターとかが大半のような感じでしたので、
どれが新しいものなのかよく分かりませんでした。

これらを見ていて思ったのは、
「そういえば自分は昔から、
完成されたポスターよりも、
ラフスケッチとか、
原画とか、
そういうもののが興味あるし好きだなぁ」。

普段見れない領域のものであるし、
まさしく“機能”そのもの。
だから独特の強さがあるし、生々しい。
そういうところが好きなのね、きっと。

原画と申しましたが、
その通り、
原画も展示されているんです。

近年のグラフィックデザイン制作はすべて
Macによるデジタル制作が
当たり前になっているわけですが、
60年代にMacなんてあるわけなく、
全部が手作業によるアナログ手作りなわけです。

私の場合は幸か不幸か完全にデジタル
(DTP=デスクトップ・パブリッシング、
デスクトップ(Mac)でパブリッシング(出版)するということ)
世代の人間なので、
あまりこうしたアナログの作り方というのは
見かけたことがないのです。

ただ親は印刷業ということもあって、
印刷側からならアナログの作りというものを
多少なりとは見ていたので覚えています。

デザイナーが仕上げた原画を、
版下屋というところで版下原稿を作るわけです。
分かりやすくいうと、
ここでいう“原画”とは
ほぼ完成図に近いスケッチや図、
“版下”はその図を版画に起こす段階で使う、
版を作るための下原稿のことです。

この版下原稿をFAXで受信するか、
製版所から宅配便で送ってもらうか、
清刷(紙にプリントした版下原稿)をもらうかするところから、
印刷側としてはタッチするわけです。

受け取った版下原稿を、
製版機で版(版画の版)にして、
その版にインクを盛って、
紙などに刷るわけです(シルクスクリーンの場合)。
こうして印刷物ができあがるわけですね。

FAX受信や清刷原稿の場合は、
余計に写り込んでいるものなどをカットして、
専用の特殊カメラで撮影・縮小して、
1枚の版下原稿
(透明フィルムに印刷するものを黒でプリントしたもの)
を作るわけで、
要するに大変なんです。

ま、
それはそれとしまして、
この展覧会ではそうした
A4サイズほどの清刷“的”原画もあるのです。

B1ポスターとかもA4で作るんですね。
ポスターに入れるコピー(文字)なんかも、
一文字ずつカッターで切って、
文字詰めとかしてるのです。
いやーん大変。

DSC00630

お次です。
今ガーディアンガーデンでは
1_WALL展の「写真」が行われています。

個人的には今回都心出て
一番チェックしたかったのがこの写真。
写真とか大判出力してるわけで、
それが先日申し上げましたとおり、

「ポスターとしてのグラフィックデザインではなくて、
壁一面覆うような、
空間としてのグラフィックデザイン」

を捉える上で、
写真がB1とかB0で出力されたその空間を、
改めて感じ得たいと。

で、
B0サイズの大判とかあんまり無かったんですが、
なんか写真がでっかいって、イイ。

普通L判とか、
せいぜい雑誌のA4ぐらいなもんじゃないですか、
普段見る写真のサイズって。

これがB1とかそれ以上の大きさで、
その空間にバーンとあるのが、
イイなぁって。
空間作ってるなぁって。
空間の中にあるグラフィックじゃなくて、
グラフィックの中に空間があるというか。

あとで個人的に、
A3×4枚貼り合わせた
大判写真プリントやってみようと
企てているところです。

DSC00631

今回珍しいなと思ったのは、
表紙違いの1_WALL展パンフが
7種類ぐらいあること。

中面は同じなんですが、
表紙側が、
それぞれの参加者による
写真が使われているのです。

あ、
そうです、
この写真展は、
1_WALLというコンペ?だったっけ、
に応募された中から、
6人ぐらい上位残りまして、
その残った人による最終選考?
がこの展覧会となっているのです。
たぶん。
すみません自信ないです。
なんかもうグランプリって決まっていたような・・・。

DSC00640
銀座七丁目┃Cyber-shot DSC-P200

「数千円のコンパクトデジカメで
良い写真が撮れないのならば、
数十万円の一眼レフであろうとも、
良い写真は撮れない」

...とは
どこぞのなんとかさんが
仰っているかもしれないですが、
私はその通りだと思います。

上の写真、
私が普段愛用しているコンパクトカメラ、
サイバーショットP200で撮影したものです。
なんか良い感じじゃないですか?

別に

「この作品は銀座という高級な街に潜む、
まるでスラム街のような
アンダーグラウンドさが根付いた~~」

とか
そんなメッセージ
なんにも考えずに撮った写真ですが、
コンパクトでもそれなりにそれなりな写真は
撮れるはずだと思って、
今回意識的にちょっと写真撮ったのです、
コンパクトカメラで。

あ、
でもサイバーショットP200で撮っただけならば、
上のような色合いとか出せません。
やはりそこは細かな色調整のできない
コンパクトカメラなので限界はあるものです。
その限界を突破するために、
Photoshopさんにおいで頂きました。

Photoshopさんにおいで頂いたといっても、
ひっちゃかめっちゃかな合成作業とか、
そういうのはやっていません。
なんか~そういうのは~ちょっと~邪道~みたいな?

トリミング&色合い調整、
よけいに写り込んだゴミの除去
ぐらいにしておきたいものです。

上の写真では色合い調整と、
四隅を少し暗くするレンズ効果を使っただけで、
あとは何にもしてないです。

これ、
要するに“現像作業”です。

DSC00640

↑ちなみにこれが元写真。

よし、
このそれなりにそれなりな上の写真を、
A3×4枚貼り合わせで、
あとで大判出力してみよう。

DSC00653
東新橋一丁目┃Cyber-shot DSC-P200

電通本社ビルに続く遊歩道は
ガラス張りになっていて、
そのガラス越しに写した写真。

コンパクトカメラ
(最近のは結構良い感じのもあるけど)は
一眼レフに比べて、
色が浅い感じがするのです。

で、
これも当然もっと色は浅いんですが、
“一眼レフ カラーフィルター”
っていうのを自分で作って、
それで“現像”してみた写真。
空の青さが一眼っぽくなくなくなくなくなーい?

DSC00663

帰り際に寄ったのは、
みんな大好きあっと驚く世界堂。

あのね、
あのね、
さっきガーディアンガーデンで写真、
見たわけですけど、
そこで展示されていた方の展示方法が
ちょっと良いなぁと思ったんですね。

B1ぐらいだったかな、
そのぐらいの大判出力した白フチ付き写真を、
スチレンパネルとかに貼らずに、
四隅を事務用品で使うクリップではさんで、
それを壁に打ち付けた釘に
ひっかけて展示してたんです。

それがね、
なんか良いなぁと思いまして。
しかも、
そのクリップっていうのが、
全面シルバー色なんですよ。

それで写真をシンプルにかつガッツリと、
壁にバーンと引っかけてるスタイルが
カッコイイんですよ。
だからね、
これ、
うちでもやろうと。

そこで世界堂で、
そこで使われていたモノと
同じものと思われるクリップを
探しに来たわけです。
正確に言うとついでに買い求めた
というだけなんだけど。

DSC00672

それがこれ。
普通のクリップ。
たぶん非常によく見かけるのは、
はさみこむ部分が黒色になってるやつですよね。
THE 事務用品的な。

でもこれはご覧の通り全部シルバー。
カッコイイ。
でも事務用品。

このクリップで、
大判出力の四隅留めて、
このクリップを、
壁に仕込んだ釘にカーテンのごとく
引っかけるという展示方法、
なかなか良いですね。

12個ぐらい入って300円ぐらいです(会員価格)。
新宿の世界堂本店の場合、
1階の事務用品売り場にて、
ひっそりと売られています。

DSC00673

どんなに格好良くても
「ジムヨウヒン」でしかありません。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (0)

2009年8月10日 (月曜日)

すべての男は消耗品である。

よく使うフォントだけをシステムに残しておこうと、
あまり使わないフォントを削除していったら、
スタートメニューの文字がこんな風になってしまった↓

screen707

□□□□

どうしよう・・・
ここで使われているフォントは、
スティーブジョブスの美学から言わせたらとんでもない、
ジャギーがかったMS Pゴシックだと思っていたけど、
どうやら違うらしい
(MS Pゴシックは消してないから)。
うーん。

すべての男は消耗品である」村上龍

これを書店で見ました。

見ました、
とはいっても読んだという意味ではなく、
その装丁を見たのです。
なので書評とかそういうのじゃありません。

これ(装丁)、
僕はなかなか好きです。
なんかセメントみたいで。

この本の装丁は上製本(ハードカバー)仕様で、
グレー地(BK60~70%ぐらいかな)。

マットな質感の上に、
まるで修正液で印刷したかのようなインクで
タイトル「すべての男は消耗品である」が
印刷されている。

中身に使われている洋紙は
漂白されたコート紙ではなく、
ざらつきのある、
淡いグレー色をした質の悪い再生紙のような紙。
厚手のわら半紙っぽい。
たぶん、
コストから言えば安い方の紙でしょう。

つまり、
この本はグレー色の塊なのである。
とてもセメントのような感じがしたのである。
そして、
そのモノとしての格好良さがとても良い。

本というよりもモノなのである。
がっしりとした感じが伝わってくる。

私は以前から、
プロダクトのような本というものに
興味を持っている。

本なんだけど道具っぽいといいますか、
週刊誌のような

ぺにゃんぺにゃん

なものよりも、
ハードカバーの本のが好き。
新聞はモノとしてはそんなに興味はない。
あれがA4かB4ぐらいの大きさで、
全体的に「ラフ(雑)に読みあさって結構です」な
シズルが感じられたら、
モノとしては好きになるかもしれない。

広告批評の最終号の装丁は好き。
分厚い。
25mmぐらいあるんじゃなかろうか。
でもそこが好き。
情報がぎっしり詰まってる感が好き。
でもだからといって辞書が好きかというと、
辞書はそんなに好きではない。
きっと、
辞書は重すぎるからだと思う。
機動力を失う。

やはり道具というのが、
好きに繋がっている気がする。

本は道具ではないけど、
道具のように捉えられる本は、
気になる。

そういう点で、
「すべての男は消耗品である」
の装丁はとても気になる。
セメントの塊のような錯覚を感じるから。

つまり、強い。

書店に行くことがあったら、
ちょっと見てみて下さい。

BLOG TOP PAGESIKEED DESIGN-SITEmixi

| | コメント (2)

より以前の記事一覧