2009年12月23日 (水曜日)

小物撮影装置。

今日ふいに気づいたことなんですけど、
印刷物を乾燥するこの、
なんていうんでしたっけ、
こういうの。
いつも名前忘れちゃうなぁ。
これ、
小物の撮影の時に
実はとても重宝するものであると発見。

R0014234

普段そんなに撮影することないんですけど、
たまーに自分が作った名刺とか、
そういうのを撮影することがありまして。
そういうときに、
この写真の上に写っている
照明1灯を使って撮影するんですね。

で、
その照明を固定するのが結構大変で、
左手で照明持って右手でシャッター押す、
みたいなことやってたんです。いままでは。
ちゃんとした三脚みたいなの売ってるんですが、
まあそこまで使わないし高いしということで。

R0014170

照明つけるとこんな感じ。
青色の電球だけど白い光を放ちます。

私が使っている照明は太陽光と同じ
色温度を持つものを使ってます。
なんでと言われても困りますが、
それが良いらしいのです。
色とか正確に合わせる撮影をする場合は。

白の光を放つ、
というのは実は間違いで、
実際は青い光を出してるんです。
太陽光というのは実は本来青い光をしていまして、
人間の目はそれを補正して
白い光だと認識するようになっているのですね。

なのでこのライトも実際は
青い光を放っているわけです。
あれ、
でもどうだろう、
分かんない、
自信ない、
違うかも。

まあそんなような感じでして、
この照明を使って撮影するときは
カメラのホワイトバランスを「太陽光」モードにします。
これで色はばっちり。

この電球もなんでかムラが出てきてしまって、
青く写ってたり白く写ってたりする部分が出てるんですよねぇ。
そろそろ電球買い換えです。
できれば1灯じゃなくて2灯は欲しいところです。
もう1灯買おうかなぁ・・・。

この乾かす棚みたいなところに、
照明のクリップを留めると簡単に固定できて、
しかもご覧のように机みたいにできますから、
小物撮影のために作られたんじゃないかと思うほど。

印刷物を乾かすためのこれ、
これからは一家に一台の
必須アイテムですね☆

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2009年12月18日 (金曜日)

「確かに良いもの」を再確認する遠足。in 原宿・六本木 PART2

前回からのつづき。

もう、
すごく今日寒い。
いよいよコートが本格的に
活躍する季節になってまいりました。

TRADING MUSEUM COMME des GARCONSと、
MOMAストアと、
あと書き忘れましたが
藝大学生による版画展も見ました。

こちらは純粋に版画というアート、
な感じです(でした)。

お次、
六本木ヒルズの53Fにある
森美術館にて行われている
「医学と芸術展」。
森美術館は私、
実は初めて訪れる美術館です。

これ、
想像してたのでは1時間ぐらいで
回れるかなぁと思っていたのと、
チケット1500円かぁ・・・
という不謹慎な思いがちょっとあったわけですが(笑)、
実際回ってみると全然違いまして、
じっくり見ながら回ってましたら
フルに2時間掛かって、
帰りのロマンスカーに乗り遅れそうになったぐらい。

1500円も適価といった感じ。
むしろちょっと安いかも?
でもギャラリーってだいたいそのぐらいのお値段よね。

R0014125

この、
とんがりコーンの
とんがってないバージョンのような
形の建造物が入口。

入るとエレベーターと階段があって、
上ったところには53Fの美術館へ繋がっている
高速エレベーターと、
チケットカウンターがあります。

このチケットカウンターのデザインがかっこよかったですねぇ。
横長の、
文字が横にどんどん流れていくLEDパネル
(JASDAQっぽい感じの)がカッコイイ。
室内は暗めなので、
その流れる赤のLED文字が
印象的になって良いんですよぉ。

R0014127

文字通り医学と芸術の展覧会でした。
中は3部構成となっていまして、
基本的にはすべて、
昔に描かれた絵画アートや書物、現代アート、
昔に医療で実際に使われた・あるいは
模型再現による道具の展示が中心。

現代アートでいうと私は
ダミアン・ハーストが気になっていて、
ダミアン・ハーストの作品も2点ぐらいあったと思います。
残念ながら牛の輪切り作品はありませんでした。

現代アートや絵画などの芸術と、
本物・模型再現による実際の道具の展示ということで、
美術館と博物館の双方の色を持つ
内容な感じでありました。

特に印象的に思っているのは、
個人的に好きなダミアン・ハーストの作品で、
ダミアン・ハーストのパートナーの
帝王切開時の手術室を精密に油絵だったかで描いた絵画。
すごい写真みたいで、
内容がどうのというよりもその精巧さに圧倒される感じ。
ここの公式ブログの一番下にその作品が載っています。

あと人体の輪切り。
人体の皮脂と水分を液状の何とかっていうものにすることで、
人体の永久保存が可能になった、
とか書いてありまして。
医学のそれとして展示されているのだと思います。
5mm厚ぐらいの輪切りになっています。いやーん。

なんかすごいグロテスクっぽいですが、
そんなにグロテスクなものではないです。
でも人によってはグロテスクかもしれません。
その作品が展示されているゾーンだけ、
入口に「ここから先は刺激的な作品が展示されています。」
みたいなことが書いてありましたから。

そうそう、
この「医学と芸術展」は、
芸術という面で見るのももちろん良いのですが、
人の生と死、人体構造など、
そうした人体の肉体面や医療という面から
見ることも想定されていますので、
先に申し上げましたとおり、
「芸術作品も置かれている博物館」に訪れるような感覚で、
見に行かれた方が良いと思います。

今回「確かに良いもの」を再確認する遠足と
わざわざある程度テーマを決めて訪れているわけでして、
今回のこの美術展は、
「本物」がそこにあるわけです。

例えばイギリスの軍隊がどこぞの国で捕虜されたときに、
足を負傷した兵士のために
自分らが乗っていた戦闘機から金属を取って、
それで義足にしたそれが展示されていたり、
1900年頃のエベレスト登頂時に
実際に使われた薬箱が展示されていたり、
ジョージ・ワシントンが付けていた歯とかもあります。
ジョージ・ワシントン?
クリントンだったかも。

半年ぐらい前
「一億人の大質問!?笑ってコラえて!」を
たまたま見ていたときに、
雑誌アクシスに載っていた
本物と見紛うほど精巧に作られた義手の写真を見て、
その世界に進んだ元多摩美学生のそれが放送されていましたが、
その義手も展示されています。

これがすごい!

シワ1つ1つというより、
肌のキメまで再現していて、
すごいリアルなんですね。
日本はこういうの、
技術力で作らないといけないと思わされるものです。

そのほか、
手術などの医療に関することが
図解で説明された古い書物や、
“生死”をテーマとしている現代アート
(スーパーマンも歳をとる)、
写真作品、絵画作品などなど。

こうして並べてみると結構盛りだくさんな内容。
盛りだくさんなので、
じっくり見てると2時間は掛かります。
足が疲れても大丈夫なように、
ベンチがあちこちに設置されているのでご安心を。
そこでダミアン・ハーストの作品見ながら
牛丼とか食べると怒られます。

「本物」の持つ強さってやはりすごいんですね。
それを写真に撮って雑誌に載せてあるものを見ても、
実際に“生”で見るのと情報量が全然違う。
本物だからこその、圧倒的な強さがある。

そして「確かに良いもの」ということで、
「本物を知る」とは、
「良いものを良いと思う造詣を養う」ということは
こういうことかもしれないと
思った作品が1つありました。

それは「ビフォー・アフター」。
作品タイトルであったかは忘れました。

これはB倍ヨコぐらいのパネルサイズで、
左半分と右半分にそれぞれ同一人物の
モノクロのポートレート写真(顔のアップ)
が並んでいます。

左側のポートレートは、
いわゆる普通のポートレート写真。
右はその人が眠っている顔のポートレート写真。
それらが5人分ぐらい展示されているんですね。

で、
これ何を意味するのかというと、
“生”と“死”なのです。

左側の普通のポートレート写真とは、
その人が生前のときに撮影されたもので、
右側の眠っている写真とは、
すなわちその人が亡くなった直後に撮られた写真なのです。

50代ぐらいのおじさん、
まだ生まれて間もないぐらいの赤ちゃん、
年を取ったおばあちゃんなど。

でも一見しただけでは、
とても死んだ直後とは思えない写真なんですね。
で、
よーく見ていると、肌が違うんです。

これはこの作品が言い表しているメッセージとは
異なるところを見ていると思うのですが、
生きている人と、
死んでいる人、
それはついさっきまで生きていた人であっても、
肌が違う。
肌の質感が微妙に違う。

もちろん生前と死後とで、
撮影間隔が多少なりともある分、
加齢による肌の差はあるでしょうが、
それを見越したとしても、
やはりちょっと違うんですね。
一見しただけでは分からないけれども。

モノクロ写真なので、
おそらくカラーで撮影すると
肌の色などが全然違うと思うので
スグ分かると思いますが、
モノクロであっても、
肌の質感でそれが分かる。

すなわち、
ある意味で、
「本物を知る」とは
こういうことなのではないかと、
思ったわけです。

生死を題材とした映画などはよくありますが、
今回のこの作品はひねりなく
ストレートにポートレートを撮影したものなので、
その分本物に近い
(もちろん本物ですが、実物ではなく写真であるという点で、本物に“近い”)。
その本物だからこそ分かる
ちょっとした質感の違いであるとか、
そういうことが、
「良いもの」が分かる造詣の深さとか、
モノの価値を見る造詣の深さにつながるのだろうと。

と、
いうことで、
この後さらに寄ろうと思っていたところがあったのですが、
せっかくこんな“本物”がいろいろある
展覧会に来ているのだからと見まくっていたら
2時間もつぶして電車乗り遅れそうになったので、
今回はここでおしまい。

パット見2月中ぐらいまで
森美術館でやっているみたいなので、
そうした生死に対する医学と美術・芸術に興味がおありの方は、
いや、興味が無くたとしてもお勧めです。

ちなみに、
本当に興味があんまりなかったのか、
そのとき近くにいた おばさまご一行は
「もう疲れちゃった、はやく帰りましょ」
って言ってたことは絶対、
僕たちだけの秘密だからね☆

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2009年12月17日 (木曜日)

「確かに良いもの」を再確認する遠足。in 原宿・六本木

恵比寿に別件で用事があったついでに、
ついでにといいますかそれが第二の目的に、
恵比寿含め六本木に立ち寄ってみました。

最近ファストファッションなどが
メディアによく取り上げられていて、
昨今の不景気も相成りまして、
世の中安いものばかりが
広まっているように思えまして。
思えましてといいますか、
実際そうでございます。

そうなると社会全体的に、
品質などに対する造詣の深さといいますか、
そういうのが落ち込んでいくように感じるのですね。
人々が身にまとう衣服だけでなく、
社会が安くなってしまう。
文化が安くなってしまう。
人が安くなってしまう。

そういうものに対するある種の危惧感、
と、
あとは一デザイナーとしての、
真に良いものに触れることで
ものの善し悪しのセンスを磨くとか、
そういう要素がいくつか絡み合いまして、
今回は「確かに良いもの」をちょっと再確認してみようと。
と、
いいましても、
浅草にいって伝統の和食器を見るとか、
そういう本格的なことをやるわけではございませんが。

R0014119

恵比寿ということで訪れたのが、
恵比寿・・・、
あっ、
間違えました。
恵比寿じゃなくて原宿です。
新宿から恵比寿に向かう途中駅、原宿。

原宿駅からラフォーレ方面へ歩いて
5分ぐらいのところにあるGYRE(ジャイル)という、
高級ファッションブランドが
主に入る複合施設がございまして、
そこに立ち寄りました。

このGYRE、
できた当初は確か
ワイデン+ケネディ トウキョウが
広告を作っていたと思いますが、
それを見た当初は一体なんなのだろうかと、
あまりよく理解していませんでした
(電車の中吊りを遠目で見ただけなので)。

ここではコムデギャルソンと、
MOMAストア、
それと版画展がやっていたので、
それをお目当てで。

入口入ってスグ目の前に
2〜3畳ぐらいしかないんじゃないかと思えるぐらい
小さなPLAY COMME des GARCONSのお店がありまして
(Tシャツ売ってました)、
たしか3FにMOMAストアとギャラリーが、
2Fに期間限定?
らしいTRADING MUSEUM COMME des GARCONSが入っております。

個人的にコムデギャルソンというブランドは好きで
(まだ1着も買ってないですが・・・)、
どういうところが好きかというと、
「強さ」というキーワードが好きなのですね。

これは何かの雑誌のインタビューで、
コムデギャルソンの川久保玲氏が
コムデギャルソンのことを「強さ」と表していまして、
そこがすごく良いと思ったのがキッカケ。
そのとき私自身の、
機能美なものを求めるポイントと、
合致するところがあったのです。

それ以降、
“ハイブランド”とされる中で
唯一気になるブランド、
好きなブランド。

で、
なんだかんだで実はまだ店舗には行ったことない・・・
ではない、
前に幾度かありましたが、
まだそのぐらいのレベルですので、
ちゃんとそのあたりも見ておきたい、
という思いもございました。

やはり、良い。
あたりまえながら、良い。

ファストファッション全盛な今日でも、
やはり、良いわけです。

良いものは良いわけです。
だから高いのです。

生地はもちろんのこと、
カラーも良い。

先日とあるファストファッションブランドとされる
1店舗を覗きましたが、
カラーがもうちょっと頑張れないか、
と思うことがありまして。

パッと見では、キレイに見えます。
でも、ちょっとカラーが、頑張れてない。
そのパット見キレイという点で、
ファストファッション今とても人気があるんだろうなと。

例えばこのカラーがもうちょっと彩度が
+5%ぐらいあったらすごく良いのに、とか。
安さを売りにしていますから、
こういうところにそれが表れてるのだと思いまして、
やはりコムデギャルソン、
というよりこのぐらいのブランドとして
売られているもののクオリティは、
そのカラー1つとってもみんなすごく良い。
そこが、高い。
その良い色1つ出すのだって、
手間暇掛けなきゃ出ない色だったりするわけで。
良い素材を使わなきゃ出ない色だったりするわけです。
これは印刷でも同様で、
上質紙よりもコート紙、
コート紙よりもアート紙のが、
良い色が出る。
良い色を狙って再現できる。
それだけ品質が安定する。
良いものを、安定して生産できる。

良い生地を使って、
良い色を出しているのだから、
当然、
長く使えるわけで
(このあたりはモノによるかと思いますが)。
そのあたりの価値、ですかね。
その価値に対価払えるか。
なんでも安いことが良いみたいになりすぎると、
その価値そのものを見る力がなくなるのではと。
それは突き詰めれば文化も劣化する。

料理とも似ているのかな。
パット見それなりの料理は簡単にできるけれど、
そこから上へ行くには時間が掛かる、手間がかかる。
ちょっとした“一手間”でおいしくなる。
少なくとも、その一手間を掛けているかどうか。
掛けていないものは当然安い。
値段が安いし、品質も安い。

MOMA!MOMA!MOMA!

つづきまして、
3FにはMOMAストアが入っておりまして、
とても良いデザインのツールなどが
平たく売られております。
当然ながら、手に取ることもできます。

どちらかというと品質うんぬんより
外見性=デザインなのかなと思いましたけど、
そんなことはなく、
やはり良いものは良いです。

その中であった、グラス。

一見すると普通のグラスの形したグラスなんですけども、
でもどこか違う。
とにかくカッコイイ。
それはどこが違うのかと言えば、
飲み口となる部分のカッティングがすごくキレイなのです。
スパーンと直角にキレイにカットされているような感じ。
そこがすごくカッコイイ。
あとはグラスそのものに歪みがない。
スラッとしている。
おそらく、
ガラスそのものも良いガラス。

それら“一手間”の積み重ねで、
パット見はよくある形でも、でも全然違う。
とても良いと感じるし、
使っていて気持ちが良いと思わせる形。

それと似たような形のグラスはたくさん売られています。
500円とかで。
でもこのグラスは5000円します。
“一手間”や良い素材を使えば、
当然高くなる。

といっても、
そんな生活に使うもの片っ端から
高いモノばかり買えるわけ無いです。
先の服とかであっても、
確かに良いけれどもコート1着10万20万も全部払っていたら、
破産するわけで。
家にあるグラス全部5000円なんて
お金持ちじゃないと無理ですしね。

そのあたりはバランス、です。
今の時代は、
そのバランスがかなり偏ってしまっていると、
思うのですね。
これからの時期頻繁に着るようになるコートだけは
例えば10万円のものを買って、
中に着るモノはファストファッションにするとか、
そういうバランス。
外を安物にして中をあえて高いものにするというのも面白い。
それが、
なにもかも全部安いもので揃えるようになると、
どうでしょう。
バランスを見る目もなくなってしまうかもしれません。

安いものも高いものも、
どちらの価値も進化できなくなってしまうのではないかと
不安でもあります。

つづく!

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2009年12月16日 (水曜日)

デザインと国語力。

デザインを形作っていく上で、
いろいろな方法論を模索して、見つけて、
それに準じてクリエーションするということを
繰り返してきて思うのは、
デザインは国語力が大切だということ。

美術力も重要ですが、
国語力はその美術を人に説明するとき、
美術を作り上げるとき、
に、
重要になってくる。

たとえば何かのグラフィックデザインをつくるときに、
私の場合はまず先に、
ビジョンとなるキーワードを決めるわけです。

例えば、「道具感」とか。
これはとあるWebグラフィックを創るときに決めた
ビジョン・キーワードなのだけど、
こういうことが決まれば、
あとはそのキーワードに向かって形を作れるわけです。
そして、
常に目標とするそれがあるということですから、
仕上がるビジュアルは
ブレが少なくて済むという利点があります。

さらに、
これは人にご説明するときにも、
分かりやすく伝えることができます。
「トータルでは道具感を表しています。
だからここのボタンを立体的にしていますし、
カラーも〜〜」とか。

で、
そのキーワードとなる日本語を知っていないと、
意味がないわけです。

「道具感」とかなら
まだ分かりやすい日本語なので良いですが、
例えば最近私が気になってるキーワードで言うと
「量感」「調子」とか。
まあこれも別に特別難しい言葉ではないですが、
言葉を知っていると知らないとでは、
大きく違うわけです。

極端な話、
その日本語を知らなければ、
物事を捉える視点も見えないわけです。

クリエイターならそこは感覚的なもので
捉えることも可能ではありますが、
人に説明するときに結構困ってしまう。

もし「量感」という言葉を知らなければ、
創ったグラフィックの、
何となく立体感というか、
存在感というか、
そういうのを感覚的でしか表せなくなってしまう。
それでも良いといえば良いのかもしれないですけれども、
個人的には明確にしておきたいところなのです。
これは個人的な気持ちの問題で。

「量感」という言葉を知っていると、
ああここは量感が足りない、
だから見応えがない、
とかね。

そういう論理的な解釈ができる。
し、
「量感」という明確な視点があるからこそ、
ではここをこうしてみようとか、
そういう解決の糸口だったり、
まあこのあたりは様々ですが、
そういうことが見えてきやすい。

で、
まだまだ感覚的には分かっているけれど、
日本語として言い表せていない部分って
いろいろあると思っていまして。
それは方法論をバシッと言い表す日本語であったり、
何かデザインを創る上で、
まず初めに捉えるビジョンというキーワード、
を表す日本語であったり。

個人的には日本語でビシッと言い表しているというのは、
それもまた方法論の1つみたいなものなのかもしれないなぁって。
そこが明確になっていると、
あとは自由になれるかもしれない。
入口と出口が明確になるわけですから、
その間をくぐり抜けるルートは最短で良い。
障害物があるときは、
出口を見計らって、
今までの経験で積み重ねた、
これまた「○○の障害物をくぐりぬける」方法論を
使ってくぐりぬける。

そういうことの積み重ねで、
1つの出口=デザインにたどり着いていると。
そういう感じであったり。

しかしこれらは遠回りな方法かもしれません。
個人的にはこれら方法論を導き出すことに
少し時間が掛かりすぎていると常々思っていて、
んーなんでしょう、
ちょっと話がズレるかもしれないけれど、
こういうことは、
ある程度教育レベルで考え方のベースが
できてなきゃいけないとも思っていまして。

そういう点で言うと中学校で習う方程式は、
方法論そのものとも言えるわけでして。
でもその中学校の方程式をやる上で、
それが有効に今日に働いているかは定かではありません。
もっと、
うまい方程式じゃないと、
ちょっと弱いかもしれない。

今思いましたけど、
あの方程式って、
誰かが見つけた公式という方法論に乗っ取って、
ただ数字いじってるだけではないですか。
「証明」も、
間違ってはないけど利口とは言えない。
気がする。
もっとうまいやり方がある気がする。

なぜその公式=方法論にたどり着いたのかという、
裏付けというか、
メカニカルな構造が分かっていないと、
どうなのでしょう。

私には難しすぎて、
ただ明日の朝に食べるあんぱんを
こしあんにするか
粒あんにするか
悩むことぐらいしかできません。

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2009年12月15日 (火曜日)

新しいとは。

新しいとは、刺激です。
新しいとは、未来です。
新しいとは、進化です。
進化とは、生きることです。

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2009年12月14日 (月曜日)

広告批評と手ぬぐいとプロトタイプとアウトライン。

こんにちわ。

先週の水曜日に、
銀座とか六本木とかで行われていそうな
「広告批評展」と
「手ぬぐい TOKYO展」と
「プロトタイプ展」と
「THE OUTLINE展」を
ハシゴして回ってみました。

R0014103

天野祐吉氏と佐藤可士和氏によるトークショーが
この翌日にあったのですが、
私が行ったのはその前日。
なので、
純粋に展覧会を楽しみました。

1Fはね、
なんだっけ、
広告批評で取り上げた中で
目立った広告ポスターなどと共に、
広告と時代性のような形で展示が行われていました。

で、
個人的にはB1Fが面白いなぁと思って、
それは壁一面に歴代広告批評の表紙がずらーーーっと、
埋め尽くされるように展示されているのですね。

クルクル回転する本棚
(本棚っていうのかなあれ。
本屋さんのレジの横とかで絵本とかよく入ってるあれ)
には昔から最近までの広告批評が入ってまして、
実際に読むことができます。

今書いてて思ったんですが、
「ひとつの時代の終わりと始まり」
ってサブタイトル入ってるから、
やっぱり時代的なテーマによる展示構成だったんですね・・・。

R0014104

そしてこちら、
クリエイションギャラリーG8と
ガーディアン・ガーデンで行われている
「手ぬぐいTOKYO展」。

展示されているのは
文字通り手ぬぐいでございます。

いろいろなクリエイターが
手ぬぐいという長方形をカンバスに、
様々なイラストレーションや
グラフィックデザインを施して
シルクスクリーンプリントした手ぬぐいを展示している、
という構成。

個人的には
「なるほどね、こうやってグラフィックデザインを創っているのね」
という点に興味を持ちました。
グラフィックデザインの手法や方法論っていうのは
クリエイター個々による独自なそれが
あったりするものだと思うのですね。
そういうクリエイターが、
独自にどのような解釈・テーマ構成で、
どのようなグラフィックビジュアルを施したのかという、
どちらかというとコンセプションのほうに
興味惹かれたと言いますか。

200人とかそのぐらいのクリエイターが
参加しているので、
それだけ方法論的なものも
200通りとかあるわけじゃないですか。
そういう風に見ると面白いですね。

で、
そうした手ぬぐいデザインは
実際に売られているみたいです。
確か1枚1,500円だったかな・・・。

R0014106

つづきまして、
こちらは東京ミッドタウンにある、
初めて訪れる人は絶対入りにくいと思う
大会社のビルです的ビルというか、
まあ実際そういうビルなんだけど、
そこの5Fにある、
なんだっけ、
JAGDAだっけ?
そういうギャラリー的なものがあるのですが、
そこで行われているのが「プロトタイプ展」。

これはですね、
デザインプロダクトが実際に形になるまでの過程を
実物模型などをもとに展示している、
私のような方法論フェチには
大コーフン間違いなしの展覧会。

やはり構造が分かるというのはとても面白くて、
また今回のこれらの場合ですと
クリエイターがどのような発想をたどって
この形に行き着いたのか、
という形状の過程だけではない
思考の過程までが見えて、
役立つことがいろいろあります。

やはりですね、
過去の経験の情報が、
新たな発想やアイディアといったものに
つながるわけですから、
それは
「知ることで自由になれる」
という言葉があるように、
えー、
・・・、
これ関係ない話かも。

どういうメカニズムで、
どう発想したから、
こうなったんだろう、
とか、
そういう知識は知っておけば得になると思うのですね。
ですから次の水曜日、
恵比寿行こうっと。

R0014108

最後に訪れたのがおなじく
東京ミッドタウン内にある、
21_21 DESIGN SIGHTで行われている
「THE OUTLINE展」。

プロダクトデザイナー深澤直人氏と
写真家 藤井保氏による展覧会で、
深澤氏デザインによるプロダクトを、
藤井氏が撮影した写真と共に展示しております。
すなわち、
プロダクトと写真の展示会。

いつも思うのですが
21_21 DESIGN SIGHTの年間パス(確か3,000円)
買おうかどうしようかすごく悩むのです。
年間パス買うと1年の間入場料関係なく入れるんです。
なので「もう一回みたい!」なんていうとき、
また1,000円払わなくても見れるわけです。
良いよねぇ、
やっぱり買っちゃおうかな。

ここはTwitterにも書いていたのですが、
個人的に一番良いなと思ったのは
深澤氏デザインの鉛筆立て

Ph1

これ良いですよね。
何が良いって、
人にデザインが何かを強制させていないところが良い。

デザインの良い道具とかって、
なぜか機能性としては落ちていることが多いわけです。
デザインは良いけど使いにくいとか、
なんだかそれってどうなのだろうか、
と自分としては思っていて。

この鉛筆立ては、
鉛筆を使い終わったら、
普通に穴に差すだけ。

これは例えば、
ハイグレードなデザインツールだから、
鉛筆はここから順番に差してください、
とか、
そういうことを使用者に求めない。

使用者は、
特に意識することなく、
鉛筆を差すだけなんだけど、
その行為の結果、
目の前には必然的に美しいデザインが生まれている、
というね。

デザインってこういうものを言うのだろうなぁと、
思ったわけです。

あとバスタブ。
バスタブもプロダクトとして展示されてるんですけど、
もちろんすごく良いのです。
自分の家のお風呂がこれだったら、
なんかすごく良いというか、
生活の満足指数はとんでもなく
飛躍的に上がるだろうと思えるのです。

キッチンも展示されています。
それを見ても同じように思うのです。

ちょっとしたことで、
すごく気持ちの良い空間とか、
環境とか、
ってできちゃうもんだと思わされたのですね。
いや前から思ってたんだけど、
そうした具体的な生活プロダクトを見て、
やっぱりさらにそう思わされたといいますか。

だいたい普通の家ってお風呂2畳ぐらいの面積でしょう?
なんであと1畳のスペースを与えないのだろうかと。
お風呂が3畳ぐらいになるだけで、
そうとう違うんですよね。
リビングの1畳削って
お風呂に1畳与えても良いと思えるぐらいで、
本当にこうしたちょっとしたことが、
毎日の生活の指数を上げるんだと。

で、
そこに深澤氏デザインの、
バスタブがポンとあると。

キッチンも、
やっぱり良いんですよ、
すごく良い。

機能的には、
普通の、例えばIH調理器とか、
そういうのは変わらないのだけど、
ちょっと形が違ったり、するわけで。

使っていて気持ちが良いとか、
結局はそういうことなんですけど、
それを感じるためのちょっとした工夫とか、
ちょっとした投資とか、
ちょっとした構造とか、
ちょっとしたデザインの違い。

必ずしもでかいキッチンが
生活の満足に繋がるかというとそうではないわけで、
でかいだけでもただでかいだけなら意味がない。
深澤氏デザインのそのキッチン台は、
いわゆる一般家庭での通常サイズに
収まるものだったんですけど、
下手にでかいキッチンよりも、
よっぽど生活は楽しくなるであろうと感じさせるわけです。

うーんうーん。

なんていいますか、
そういう感じなこと、
思ったわけです。

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2009年12月 4日 (金曜日)

新鮮やさい。

R0014072_2

念願だった「新鮮やさい」テープ、
獲得いたしました。
普通のテープよりも粘着力は低めなのですね。

段ボール箱をただ切っただけの箱を
用いていたものが目の前にちょうどありまして、
そのままじゃあ何だかなぁってなことで、
さっそく、
それに巻いてみました。

R0014074

こういう安い段ボール箱とかにうまく使うと、
安くても見栄えのするデザインBOXにあーら不思議、
劇的に大変身・・・したでしょうか。
段ボール切っただけのやつを置いとくよりかは
面白くて良いかな。

前にサッカーボールの表面のような
グラフィックが施されたテープがあって、
それでなにか紙くずとかをグルグル巻きにすると
サッカーボールができあがる、
というのがありましたね。

そういうのと似たような発想。
というか同じ発想。
実はこういうことが真のクリエイティブかもね。
金が無くとも視点を変えたり
ツールをうまく使って良いものを作っちゃうとか。

雑誌アクシスで昔、
こう仰っていた方がおられました。

「予算がないことは言い訳にならない。
 予算がないときだからこそ、
 クリエイティブという創造性に頼るべきです」

おっしゃるとおりでございます。

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2009年12月 3日 (木曜日)

【機能美】クロッキーブック。

これから町中・家中で見つけた
機能美なアイテムをご紹介したいと思います。
ご紹介、
というほどえらいものではございません。

今回はこちら、
私が普段愛用している
マルマンのクロッキーブックです。

R0014060

この昔から変わっていない
(と思わせるデザイン、あるいは本当に変わっていない)
デザインは、
機能美ならでは。

紙はザラザラとした質感でして、
“道具”というか、
何か生み出すためのものって感じがして好きです。
本当はその名の通りクロッキー用途のためなので、
鉛筆のノリを良くするために
ザラついた紙を使ってるんですね。

表紙とかは厚手のクラフトカラーで、
これって使い込むと味が出てくるんです。
角が削れてきたり、
キズとかも全部“味”。
それが道具としての機能美だなぁって。

私は自作のデザインでも仕事のデザインでも、
全部この1冊でまかないます。
案件によってノート変えたりとかはしないです。
それはなんでかというと、面倒くさいから。

面倒くさいということもそうですが、
その1冊ですべて行えちゃうという、
そういう機動性という視点で見たときの
“機能美”もまた好きなのです。
これはノートパソコンに求めるものと同じですね。

100枚も紙が入ってるというのも機能美なポイント。
タフに扱えて、
たくさん使えて、
構造がシンプル。
使い込むと味が出てきて、
おまけに安い(たしか300円ぐらい?500円だっけ・・・)。

持つことで、
人をクリエイティブにするもの。

機能美なアイテムは、
そういう力を持っていると、
思うのです。

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2009年11月29日 (日曜日)

シーガルハウスが最新号の「デザインの現場」に紹介されました。

クリエイティブに携わっている人なら
ご存じであると思いますが、
昔からある老舗の業界紙
「デザインの現場」2009年12月号に、
私の父が営んでいる
シルクスクリーン印刷のシーガルハウスが、
少しだけ、紹介されました!
(私は特に関係ないです)

Design_genba

紹介されたといいますか、
正確に言うとシーガルハウスそのものの取材ではなくて、
シーガルハウスが制作した印刷物、
の、
クライアント(Bob Foundation)様が
今回の特集の取材を受けられたということで、
そこでシーガルハウスの名前が上がったのですね。
なので、
別にシーガルハウスそのものに
取材が来たわけとかじゃないです。
ドーラン買いに行かなくちゃ!
とかそういうのないです。

上の画像が
11月27日に発売になったばかりの
最新号の表紙ですが、
この表紙に載っている印刷物の一部が、
シーガルハウスにて印刷したものです
(2つ折りのメッセージカードが3つ4つほどありますが、それです)。

Design_genba_bob

出版社のウェブサイトより。

Bob Foundationの特集は28〜31ページ、
それと特集で取り上げられた各印刷会社や
紙の会社などのリストが81ページにありまして、
そのページの一番下に、
シーガルハウスの住所と紹介文が小さいながらも、
載っております。
書店に行かれましたら、
「デザインの現場」、
ご覧になってみてください。

で、で!ですよ、
今回こうしてシーガルハウス初の、
★メディア★!に、
ごく小規模に、
間接的ながら掲載されたわけですが、
この背景には
シーガルハウスのウェブサイトが
あるわけですね。

現在公開しているシーガルハウスのウェブサイト
2007年の今頃にリニューアルをしたのですが、
そもそもシーガルハウスのウェブサイトを
立ち上げる構想そのものは、
この先食っていくのが困難になることが
予想されたからです。
その解決策の1つとして、
ウェブを実験していたのです。
これ自体は2005年あたりから。

どうして食えなくなるのかといいますと、
それまでシーガルハウスは建築サイン
(例えばデパートのフロア案内図とか、
 トイレにつけるピクトサインとか、
 ホテルの室名番号札とか)
のシルク印刷を行っていたわけです。

ですが、
その肝心な建築サインでのシルクスクリーンの需要が
近年どんどん減っているわけですね。
なぜかといえば、
それは新たな印刷方式である
インクジェット印刷が普及したからです。

インクジェット印刷は
家庭用のカラリオとかそういうのと同じ仕組みで、
写真のようなフルカラー表現ができて
(シルク印刷はできない)、
かつ容易であったりコストが安かったりするわけです。

なので今までシルクしかなかったから
シルクの需要に繋がっていたけども、
インクジェットが登場したら、
インクジェットのが適している媒体というのは
当然いろいろあるわけで、
シルク印刷の需要は、
時代的な流れとして衰退していく
運命であったわけです。

現実、
最近では結構シルク印刷屋さんというのは
つぶれています。

と、
細かいことは本日私のウェブサイトに掲載した
SHOWCASE 04:シーガルハウス ウェブサイトデザイン
に掲載しておりますので、
そちらをご覧頂きまして。

このままじゃ食べていけなくなるというのは
わかりきっていますから、
では解決策の1つとしてウェブを活用できないかと。
それが確か2004年か2005年。

いろいろ実験して、
現在のデザインに2007年にリニューアルしたわけです。

建築サインの需要ってほとんどもう見込めないので、
シーガルハウスの特長…小ロットが得意であるとか、
個人でやってるとか、品質重視であるとか、
そういうことの“本質”とは何か考えたわけです。
そしたら、
それはクリエイティブ関係の印刷物と、
特殊な用途に対応する印刷であると。

なぜクリエイティブかというと、
100部とか200部という、
通常印刷屋ではやりたがらない
少部数だけれども品質は重視したい、
という需要というのがよくあるわけです。
シーガルハウスの小ロットという特長、
そして品質重視であるそれは、
まさにクリエイティブの需要に合致すること。

ですので、
ウェブデザインではそれらクリエイティブの需要
ーーそれは今まであまり携わらなかった需要を
開拓していきましょうと。

で、
そういうクリエイティブの需要はたくさんあるのですが、
どこもだいたい受けてくれないのです。
印刷屋というのは昔からの常識で、
だいたいそれなりの数がないとやりたがらない。

で、
そういう人々にとってシーガルハウスというのは、
やっとこさ見つけた、
と思われる存在になりうるものですから、
「ここならやってくれそうだ」
と思われる印刷屋、
のウェブデザインにしようと。
そこでシーガルハウスの工房を
そのままビジュアルモチーフにしたわけです。

加えてアクセスを獲得するためと、
今までちょっとずつやっていた、
シルクに興味のある美大生や一般の方向けの
啓蒙活動も含めた、
ブログを開設。

徐々にシルクを求めているデザイナーや
クリエイターの方々がアクセスしていただけるようになって、
ちょっとずつ建築サインからクリエイティブ関係に、
印刷需要をシフトするようになったのです。

で、
今日の「デザインの現場」に間接的ながらも一応、
載りましたよ、と。
もう私のオカゲ!!!!
みたいなものですね(笑)

ここで重要なのは、
シーガルハウスという印刷屋の本質は、
建築サイン向けというよりも、
クリエイターの要望に1つずつ応えて
少ロットのものを作っていく、
というものではないかと、
捉えた点。

しょうがなしにそういうクリエイティブの需要を
開拓するのでは全然なくて、
むしろそちらのほうがシーガルハウスの求めている点
(得意な点、本来やっていきたい仕事)と言えて、
今まで建築サインにしがみついていたのがむしろ本質でない、
ということを捉えたということ。

そんなこんなでいろいろクリエイティブ需要の
シルクスクリーンって最近よくやってきているのですね、
シーガルハウスは。
大きいものだとNHK大河ドラマとか、
小さいものだとサッカーの手首につけるあれとか。
無印・・・とか。
詳しくはシーガルハウスのウェブに載っけています。

で、
ですね、
なにかシルク関係求めている
大手・中小・個人クリエイター問わず、
何かあったら相談してみてください。

シーガルハウスのウェブデザインは、
“機能美”です。

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2009年11月28日 (土曜日)

DVDは、資料として観る。

自宅のDVDレコーダーで番組を録画していて、
気になった番組をDVDに残すという方は
多いかと思います。
そして私もそういうことを年間に幾度か、
行います。

ただそのDVDに残すということの目的というのが、
今までなんだか疑問に思っていたのですね。

ここでDVDに残しておいても、
この先何回観るというのか、
そのためになぜ残すのだろうか、
とか、
そういうことを
DVDに残す作業をしているときに
いつも考えていたのです。

これ私の場合ですが、
“通し”で観ることが目的ではないなと、
最近気づいたのです。

私がどういう番組をたまに残しているかというと、
実用的な番組といいますか、
ドキュメンタリー的な番組。
NHKの「プロフェッショナル」とか、
情熱大陸的なものですね。
ドラマとかそういうのは残すことはないです。
私の場合はですね。

で、
DVDに残しておいて、
それをいつかふと思いついたときに
DVDプレーヤーにディスクをセットして、
テレビでじっくりまた冒頭から見出すのかというと、
よくよく考えてもみると
そういうことじゃないなって。
私の場合は、ですよ。

どちらかというと、
DVDに残したいと思った番組のそれは
有用な“資料”という感じで、
1つの作品として優れてる…
例えば映画とかドラマとかは“映像作品”ですが、
そういう視点で残しているわけじゃないなって。

そう考えると、
テレビでじっくり見返すというのは、
必ずしも自分の見方からすると
適当な視聴ではなかったりするんだなって。
むしろ資料なのだから、
後で思い返した場面だけをスピーディにサーチして、
そこだけを見返すとか、
そういう見方をするほうが、
自分の場合はそうだなぁって。

なのでテレビでというよりもパソコンで、
必要なときにザクッと引っ張り出してきて
Macに突っ込んで、
映像を漁って、
漁り終えたらスグ取り出して
またガサガサと元に戻す、
そういう感じ。

そういうための「DVDに残す」作業だと。
なんか私が思ってること伝わってない気がするぅ〜。

感覚的なものなのかなぁ。
“映像作品”としてDVDに残すのならば、
ケースとか、
市販のDVDケースみたいなやつに
1枚ずつキレーイにパッケージとかして、
ジャケットカバーなんかちょっと手作りしてみちゃったりして、
光沢紙にキレーイにプリントしてね、
1つのパッケージとしての満足感みたいなこと
やっちゃうと思うのですが、
“資料映像”としてDVDに残すのであれば、
24枚収納のDVDケースとかにザクッとしまい込んで、
特にラベルとかそういうのこだわんないで、
あとは棚にしまうだけ、
みたいなもんだなと。

関係ないですが今ジッタリンジン聴いています。

そう考えると、
DVDに残すという作業が少し面白くなったなぁって。
だからといってバンバン
何でもDVDにするわけじゃないですが。
資料的なものですから、
ザクッとDVDに記録して、
ザクッと保管して、
ザクッと必要時に取り出して、
ザクッとMacに入れて、
ザクッと観る、
ザクッとMacから取り出して
ザクッとしまう。
“ザクッと”した感じ。
感覚的には。

普段何気なくやっているそれも、
目的とかをかなり明確化させてみると、
もっとその行為が面白くなったり、
その行為の意味が分かっている分、
趣旨が明確になって、
ほかのことをやる上でも参考になったり、
もっと発展できるとか、
そんな感じのことです。

これですね、
昨日「スグやること」というエントリ掲げましたが、
そこから発展して考えついたことなのです。
スグやってみると時に本質が見えてくることもあるのだなと。

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«スグやることです。